「シナリオ・センター舞台脚本コンクール2023」最終審査結果&大賞受賞作掲載!
「シナリオ・センター舞台脚本コンクール2023」の最終審査結果が発表され、応募総数49編の中から、優秀賞2編と佳作3編が選ばれました。
応募者の中には、シナリオ・センターで学んでいる受講生以外にもご自身で劇団等を主宰されている方が多く、劇団青年座の審査員の方からも「今回の応募作は全体的にレベルが高かった」との声が上がりました。
今回は優秀賞受賞の『予光』(街の樹さん)、『明日、花火が上がる』(越智良知さん)の2本を誌上掲載します。
受賞作を読んでいただくとわかるように、戯曲は映像シナリオとは異なり、観客の想像力で自由な空間表現が可能です。
戯曲のコンクールは数少ないのですが、頑張れば自分の手で舞台化できます。
シナリオ・センターでも1年に1回戯曲講座を開催していますので、思い切って挑戦してみてはいかがでしょう?
「ミソ帳フェス2023」開催報告!
去年の11月23日(祝)に開催された「ミソ帳フェス」。
ゲストをお呼びしてのミソ帳講座3連発+浅田直亮講師のスペシャル講座の4本立てを中心に、リアルなんでも相談室や新井一展示室、自習室の特別開放など、シナリオを学びたい人にとっては見逃せないコンテンツが山盛り。
延べ400人以上の方にご参加いただき、丸一日かけてのイベントとなりました。
講座の採録ダイジェストは追って掲載予定ですので、お楽しみに。
※こちらの記事も併せて
▼“脚本家になるために何が必要か分かる場”になれば/『ミソ帳フェス 2023』より
このとき実施した「シナリオなんでも相談室」はこちらからご視聴いただけます↓
ミソ帳倶楽部 映画『おまえの罪を自白しろ』を語る
昨年10月公開の映画『おまえの罪を自白しろ』。
公開直後に開催したこの公開講座では、脚本を担当された久松真一さんと、プロデューサーの石塚慶生さんにお話しを伺いました。
真保裕一さんの原作小説は登場人物も多く、映像化には超えなければならない山がいくつもあったとのこと。
そんな映画の成立から脚本作りの実際まで、裏話をお聞かせいただきました。
当日聞き逃した方はぜひ!
※3/20(水)より 『おまえの罪を自白しろ』BD・DVD発売、またデジタル配信開始。
スペシャル対談!「こうしたら広がる」担当講師の座談会
春秋に掲載している「20枚シナリオ習作集」で、「こうしたら広がる」のコメントを担当しているのは浅田直亮講師、大前玲子講師、新井巌講師のお三方。
20枚シナリオを長編シナリオに広げるためのポイントを提示してくれています。
「20枚で書いた課題」をただダラダラ伸ばせば長編になるというわけではありません。
一つの作品にするという気持ちで、新しい視点が必要です。
座談会での各講師の発言を「キビシイな~」などと思わず、真摯に受け止めてみてください。
コンクール作品に取り組む際のヒントになりますよ!
※シナリオを書くヒントとしてはこちらの記事も参考にしてください。
▼「シナリオS1グランプリ 最終審査員座談会」から学ぶ/面白い物語を書くための基本でもある 長編シナリオを書くコツ
「1億人のシナリオ。」プロジェクト活動報告。
おかげさまで、昨年7月に刊行した『シナリオ・センター式 物語のつくり方』(日本実業出版社)は、いまだにランキング上位に入る好評ぶり。ありがとうございます。
昨年の池袋ジュンク堂書店本店に続き、今回はブックファースト新宿店からトークイベントのオファーが舞い込みました。
センター出身の大人気作家・原田ひ香さんとの対談形式で行われたイベントの模様をお伝えします。
次号3月号にて、採録ダイジェストも掲載しますので、詳しくはそちらでも。
「はじめちゃんに学ぼう」
シナリオ・センター創設者の新井一が遺した過去の名コラムを掘り起こす、「新井一誌上ライブ講座シリーズ」。
今回のテーマは、前号に続き「ひとくちシナリオ作法」。
シナリオ技術のコツをパッと一言でまとめた「新井語録」とでもいいましょうか。
身構えずに読んでみたら、あなたの抱えるお悩みの解決法がみつかるかも。
シナリオコンクール 応募要項2件掲載
★第24回「テレビ朝日新人シナリオコンクール」
締切は 3月1日(金)15:00 です。
締切は 2月19日(月)20:30 です。
いずれも、提出する前に、必ず応募要項をよく読みこんで、枚数や体裁を確認しましょう。
ギリギリに書き上げてエイヤッと勢いで応募しても、あまりいい結果にはつながりません。
誤字はないか? 個人情報の書き漏れはないか? ページ番号は振ってあるか?
しっかり最終確認の時間を設けて、落ち着いて応募作を見直しましょう。
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、シナリオをベースにした小説の書き方、サブカルやアニキャラまで
話題豊富な「月刊シナリオ教室」2月号。
税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
毎月1回、年間12冊届いて1年間(郵送料込み)8580円とお得です。
ぜひご利用ください。
お問い合わせは
シナリオ・センター事務局TEL03-3407-6936
scenario@scenario.co.jp
までお気軽にどうぞ。
「月刊シナリオ教室」バックナンバーの通信販売も行っています
一部のバックナンバーを、ECサイトにて通信販売しています。
グッとお値下げして販売している号もございますので、ぜひご利用ください。
「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ