あ~あ
シナリオ・センター代表の小林です。今年はうるう年なので29日まであります。うるう年生まれの人は4年に1歳しか歳をとらないのだからうらやましいなぁと子供の頃思っていました。
でも、29日生まれの人は基本的には29日24時に生まれたとして3月1日生まれになるのだとか。ま、2月29日生まれの人で1/4しか歳をとられていない方をみたことないですし・・・(笑)
29日生まれの人は誕生日は4年に1回?それは嫌だなぁ。
鈴木財務相が「納税するか否かは議員の判断」という発言をしてまたまた世論を騒がせました。
ご本人は、勝手に判断しろというのでなく法令に基づいて各々でと言ったつもりだったらしい・・・ですけれど、そうは聞こえない。
「納税するかしないかは、私たちも勝手に判断させていただきます」と、国民は、そりゃあ言いたくなりますよ。
確定申告で税務署に貼ってある国税庁のビジュアルポスター「脱税は犯罪 脱税者は見つかる。査察官は見つける」
かっこいい~!!ですね、悪は許さじという感じ。
だったらさぁ、国税庁は、議員全員洗いざらい法定申告5年前から遡って調べ上げるべきです。逃がすんじゃない!!
まずは「国会に貼れ!」って声が上がるのは当たり前だわ。
ハッシュタグをつけた「#確定申告ボイコット」がSNSで飛び交っていて、岸田首相は重く受け止めているんだそうです。
気持ちなど重くても軽くてもいいから、国民が納得するように、速やかに画策せずにみんなお縄にしましょうよ。
自民党の言うところの憲法改正は大反対です。
でも、改正したいところみつけました。憲法51条免責特権。
これがあるから、国会議員は、悪いことやりたい放題できるんでしょ。お縄にされないから。
議員って国民の何でしたっけ?国民の代表者?うっそ~っ!!
松竹大谷図書館
松竹大谷図書館をご存じでしょうか。
脚本家、監督を志していらっしゃる方は、一度は行っていただきたいところの一つです。
その松竹大谷図書館が開館65周年を迎えました。
松竹の生みの親大谷竹次郎さんが文化勲章を受章したことを記念して、昭和33年に開館した演劇と映画専門の私立図書館です。演劇(歌舞伎・文楽・新派・新劇・商業演劇を主に)、映画、日本舞踊、テレビ等に関する台本・文献・雑誌・写真・プログラム・ポスター等の資料が収蔵されています。
最初の頃は、松竹の歌舞伎や映画作品が主体でしたが、現在は、松竹作品の収集にだけでなく、多方面に及び、他社作品についても収集し、その資料の充実は類を見ません。
恥ずかしながら、月刊シナリオ教室もお送りさせていただいています。
歌舞伎をはじめとする演劇や映画雑誌、台本、筋書、写真など所蔵資料数は現在47万余点に及んでいるそうです。
その中には、約300年前の浄瑠璃正本や、阿国歌舞伎の様子を伝える貴重な資料「かふきのさうし」(非公開)をはじめ、市販されていない演劇台本・映画シナリオ等も多く所蔵しており、エンタテイメントに関しては国会図書館も顔負けではないかと私は思っています。
何故おススメするかというと、古きを知ることが新しきを知ることになり、見聞が広まるからです。気持ちを発奮できます。
自分の半径5メートルだけでなく、昔の人の想いに触れること、未知の世界を見ることは、新たな発想を生み出し、発想を豊かにします。
創作は思いつきではできません。
こんなことを書きたなぁと思ったら、徹底的に調べる、それも自分の足で。パソコンで調べるだけでは、上っ面しかわかりません。
是非一度騙されたと思って、出かけてみてください。入場料無料です。
シナリオ・センターでも3階に自習室と称して、昔の台本を置いてみていただけるようにしています。山田太一さんも向田邦子さんの台本もあります。
こちらもご利用ください。