対応
シナリオ・センター代表の小林です。薄ら寒い東京の気候に桜の花がキュッとしまってしまったようです。
今年は、海外の観光客が桜の花見に多くいらしているとのことです。
日本は、何処へ行っても桜の花見ができるということが海外の方にとって驚きの上、楽しいことなので、こぞっておいでになるようです。
北海道で雪遊びして、その足で東京や京都でお花見ができるのですもの、おいでになる気持ちは良くわかります。
日本の四季を堪能していただければと思います。
台湾の地震はとても大きく、被災された方々がたくさんいらっしゃるようです。
くれぐれもお身体に気を付けて欲しいと思います。
でも、避難所にすばやくテントを作り、倒壊した建物も翌日から処理に動き始め、市長が査察してどんどん指示を出していく姿、避難する人に配慮した対応を見聞きし、驚きとともにコロナ対応もそうでしたが台湾のすばらしさに再び感銘をうけてしまいました。
1月におきた能登半島地震では、体育館の中でプライベートもなく段ボールの上で寝て、冷たい弁当にお水というありさま。
しかも未だに倒壊した建物には手がつけられていない、断水のところもいまだにあり、仮設住宅も進んでいない・・・なんでこんなにも違うのでしょうか。
台湾もイタリアも日本も地震国ですが、この対応の違いは何なのでしょう。
今回の台湾でも、体育館には個室タイプのテントが複数並び、シャワーやトイレも整備されていたほか、マッサージを提供している様子さえもがうかがえ、しかも、それが地震発生から数時間余りで準備されたといいいます。倒壊した建物は翌日に解体作業に入っています。
イタリアでも避難者の居住スペースであるテント内には簡易 ベッドが設置されており、巨大なテントによって食堂 (200〜300 人規模)が設置され、被災者にはテーブルで暖かい食事が提供され、トイレやシャ ワーは清潔な施設が整備されていたといいます。
被災から丸々3カ月経ってもいまだに冷たいお弁当、汚物まみれのトイレ、避難所にこない人には支援打ち切りという日本、一体この仕打ちは・・・。
要はお上の国民に対する気持ちと危機管理の違いなのでしょうね。
自分達だけが温かい寝床で裏金を枕にホクホクしている人たちをよしとしてはいけません、この国を任せてはいけません。
ナマの醍醐味
出身ライターの坂口理子さんのお芝居「銀河廃線2024」が4月10日から14日、早稲田Artwarehubで上演されます。
10・11・12日18:00~、13日13:00~&17:30~、14日14:00~です。
銀河鉄道に乗って旅をしてみませんか。
お申込みの備考欄に「シナリオ・センター受講生」とお入れいただくと、当日「銀河廃線」のシナリオがもらえます。配信もあります。
坂口さんは、演出宮本亞門さん、高橋大輔さんが主演するアイスショーの脚本も手がけました。
こちらも宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」をモチーフに構成、横浜アリーナで6月開催のフィギュアスケートと日本文化が融合したストーリー仕立てのアイスショー「氷艶 十字星のキセキ」です。
スペシャルゲストアーティストとして全公演に「ゆず」が出演するという斬新なコラボレーションで、物語はフィギュアスケートを中心に音楽や芝居など様々な要素が融合して表現される華麗で勇壮な《夢絵巻》のような世界だそうです。
坂口さんは、舞台、テレビドラマ、映画、アニメ映画、ミュージカルと幅広く活躍されていますが、アイスショーは初めてでとても楽しいとおっしゃっていました。こちらも乞うご期待!です。
劇作家井上ひさしさんの戯曲を中心に公演しているこまつ座さんから、シナリオ・センター受講生の方へ優待割引で観劇のお誘いです。
井上ひさしさんの「独特な言葉の韻やリズムを感じていただきたい」と4月6日から27日上演の「夢の泪」・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで、昼の部13:00~ 夜の部18:00~。
一般8800円(全席指定・税込)のところ7000円(税込)で観劇できます。
チケット申し込みに、シナリオ・センター受講生の旨お伝えください。
※当日、シナリオ・センターの「会員証」をご持参いただき、受付にてご提示をお願いいたします。
前売り・お問い合わせ 03-3862-5941 http://www.komatsuza.co.jp/