「考える部屋」４期生募集中！小説を書くことが好き、創作するのが好きな子の居場所 | シナリオ・脚本、小説も！プロの技術が学べる学校

「考える部屋」は、創作が好きな子の居場所

シナリオ・センターの新井です。

2021年から開講している「考える部屋」は、2024年の今年早くも4期目となります。コロナ禍に、なにか面白くて、前向きになれることを始めようと思って作ったのが、「考える部屋」です。

「考える部屋」は、創作が好きな子たちの居場所を作りたい！　という想いがあります。というのも、実は創作が好きな子には、「どうやって書けばいいのだろうか？」と疑問に思っても、学ぶ場もなれば、じっくり書いて考える場というものもありません。Youtubeなどを見れば、いろいろな動画がありますが、どれが自分にふさわしい動画なのかを判断するのは難しいのではないでしょうか？

そこで「考える部屋」です！

700名以上のプロが誕生した表現技術を、小・中学生へ！

シナリオ・センターをご存じない方もいるかもしれませんが、シナリオ・センターは、1970年に「シナリオの父」と呼ばれた新井一が創設した脚本家や小説家を養成するための学校です。これまで、700名以上の出身ライターの方が誕生しています。

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』『らんまん』『ブギウギ』と、3期連続してシナリオ・センターの出身の方が脚本を執筆されています。連ドラなら7割以上の作品を出身ライターが執筆していますし、シナリオのコンクールの9割をシナリオ・センターの受講生が受賞しています。

そんな多くのプロが誕生してきたシナリオ・センター式の物語のつくり方を、小・中学生にわかりやすくお伝えするのが「考える部屋」です。

詳細・お申込み　https://www.scenario.co.jp/project/kids_course/index.html

物語のつくり方、プラスα……

「考える部屋」では、小・中学生に「シナリオの基礎技術」をもとに、シナリオ・センター式の物語のつくり方をお伝えしていきます。そのため、創作が好きな受講生は、めきめき腕をあげていきます。

半年間受講をして、ある子は
「半年前の自分の作品を読み返して、『やばいくらい下手』だと思った」
と、笑いながら話してくれました。

〇Ｍさん：もともと小説は書いていて。でも訳も分からないまま書いていたので、どうやったら人の心に残るのか、心に訴えられるのか、ということは全然考えてもなかったんですけど、半年間こうやって沢山シナリオのことを知ることができてすごく楽しかったです。あと、『考える部屋』で教えてもらったことを紙にメモしていたんですけど、それを全部並べてみたら本当に沢山あって。読み返してみたんですけど、すごく上達というか、小説とかシナリオのことを学べているんだな、よかったなと思いました。私はちょっと勇気がない性格なので、いつか自分が書いた作品を学校の人たちとかに読んでもらえるくらい自信をつけたいです。作家として誇りがもてるように、これからも頑張りたいと思います。

〇Ｙさん：『考える部屋』に入ってから楽しくて、次の週になるのが楽しみで。かずちゃんとかひろくん、たまに来てくださるちゃこさんも、すごく的確なアドバイスをしてくださって。私がこんなことを言うのはヘンかもしれないけど、でも、一緒に学んでいるみんなもちょっとずつレベルが上がっていく感じがうれしくて。ありがとうございます！ってお礼を言いたいです。すごく感謝してます！ということを言いたいです。

※「考える部屋」では、講師のことを先生とは呼びません。ニックネームで読みます。というのも、創作をする仲間同士に、上も下もないからです。

うれしい感想ばかりですが、表現技術が身につくだけではありません。「考える部屋」という名の通り、物語つくりを通して考える力がつきます。それこそ「考える部屋」の一番の魅力です。
「考える部屋」4期生にも、表現技術プラスαで、自分の頭で考える力を身につけてもらえたらと思います！　