楽しく書きつづけるための「マジカル・ミソ帳ツアー」へご招待!
シナリオ・センターの新井です。
6月19日(水)にKADOKAWAさんから『~
どんな書籍なのか、というと、創作にめちゃくちゃ役立つ本です!!
この書き出し、昨年に日本実業出版社さんより『プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方』の発売をお伝えするブログでも書いております。そう、使いまわしです。http://www.scenario.co.jp/online/32501/
なぜ堂々と使いまわすのかというと、同じ心意気で書いたからです。
「物語をつくりたい」「物語がうまく書けるようになりたい」というみなさんを、楽しみながら物語つくりのポイントをめぐることができる創作ツアーにご招待! その名も、「マジカル・ミステリーツアー」ならぬ「マジカル・ミソ帳ツアー」!
楽しく書きながら、うまくなっちゃおう! こういう物語が書きたかったと自分にワクワクしちゃおう! という、なんとも欲張りな1冊なのです。
Amazonの「出版社より」の画像が物凄くわかりやすいので、是非、ご覧ください。
「ミソ帳とは何ぞ?」という方も、試し読みから確認できます。
『シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』
こんなあなたに、おすすめです!
『14歳からの創作ノート』と銘打っているので、もしかしたら「私には子どもっぽいかも」と思う方もいるかもしれません。ですが、本書はいま14歳の方はもちろん、これから14歳になる方、そしてかつて14歳だった方に向けて書いております。なぜなら シナリオ・センターは、「日本中の人に、いや、世界中の人にシナリオを書いてもらいたい」という理念のもとに存在するからです。
なので! すでに創作をしている方は、シナリオ・センターが日々お伝えしている『シナリオの基礎技術』『シナリオの技術』『シナリオ作法論集』のエッセンスを味わっていただけます。というか、自分の作品にどう表現技術を使えばいいのか、腹落ちするのではないでしょうか。そういう意味では、『シナリオ・センター式 物語のつくり方』よりも実践的かもしれません。
そして! これから創作をしたいという方は、あなたのアイデアをもとに物語を書き上げるまでに考えるべきことを、本書が二人三脚でサポートします。
「マジカル・ミソ帳ツアー」で巡る4つの島をご紹介!
①登場人物を生みだす島
一つ目の島は、「登場人物を生みだす島」。この島では、物語つくり欠かせない登場人物を生みだす方法をお伝えします。あなたの腕を使い、まだ誰も会ったことのない魅力的な登場人物を、1章で生みだします。
②登場人物を動かす島
次の島は「登場人物を動かす島」。この島では、みなさんが生みだした登場人物を動かす方法をお伝えします。せっかく生みだした登場人物も、動いてもらわないことには、どんな人物なのか伝わりません。登場人物「らしい」言動を描く方法を、二章で身につけちゃいましょう。登場人物の言動を描くことこそ、物語つくりの根っこです!
③登場人物を投入する島
三つ目は、「登場人物を投入する島」。この島では、主人公が活躍する物語の世界を設定する方法をお伝えします。アイデアが浮かばない、アイデアがまとまらないという問題は、三章で解決しちゃいましょう。
④登場人物を変化させる島
最後の島は、「登場人物を変化させる島」。物語は、主人公の変化・成長する姿を描くものです。この島では、主人公が変化・成長できるような道のりのつくり方をお伝えします。キーワードは主人公を「こまらせる」こと。物語の構成について、四章でマスターしましょう。
ということで、4つの島を巡りながら、物語の大海原のなかをみなさんの創造力の舟で風を切って進んでください!
目次については、Amazonの「試し読み」から細かくチェックできます。
https://amzn.to/3V3WV3o
0章 ミソ帳を持って、旅にでよう
1章 ストーリーの落とし穴からぬけ出せ! 登場人物のつくり方
2章 登場人物の「姿」を描きだせ! 登場人物の動かし方
3章 主人公をいきいきさせろ! 物語の設定のつくり方
4章 主人公には坂道を歩かせよ! 構成の立て方
5章 楽しく書きつづけよう! 創作にまつわるお悩み解消
目次にはありませんが、5章の最後に出身ライターの方々からおすすめ作品集という特典もあります!