サイバー攻撃
シナリオ・センター代表の小林です。便利なようで不便なのがコンピューターですね。
KADOKAWAのコンピューターがランサムウェアにサイバー攻撃され、本の在庫とか販売等の管理だけでなく傘下のニコニコ動画などもみんな動かせないのだそうです。
他人事ではありません。いつなんどき何が起こるのかわからない時代です。
先日上梓した新井一樹の「シナリオ・センターが伝える14歳からの創作ノート」はKADOKAWAさんからということもあり、影響がゼロとは言い切れません。
デジタル化って便利なようで不便なものでもあるようですね。
どんなに安全だと言ったところで、100%はありえません。
もちろんアナログだって100%安全でもないですけれど、アナログより被害は甚大で、面倒なことが多いようです。
KADOKAWAさんの大変さを見るにつけ、ろくに安全性を確保しているとは思えない穴だらけのお上が、やれマイナンバーカードなどといっても全く信用できません。
キチンと安全性を確保しているのか、危機管理はできているのか、何を見ても、やり方ひとつ、信用できないことばかりです。
企業ですら大変なのに、国の基幹インフラでこんなことが起きたら大変なことです。下手したら国が潰れるかもしれない。
それなのに、マイナンバーカードがないと医者にもかかれない、携帯も買えない機種変更もできない、パスポートはマイナンバーカードを使わないと値上げとか煽るばかり。
お忘れなんだろうか、マイナンバーカードは任意なんですよ~!!
任意でありながら、マイナンバーカードがないと日常さえおぼつかないようにするというのは無理があるし、国民のことを考えてとか言われても首を傾げたくなることばかりです。
例えばですよ、保険証に使いたいなら全国の隅から隅までの医療機関にカード読み取り機を設置し、できる人を確保するとか、国民全員がカードを持つとか、体制をしっかりと詰めて整えてから動くのが当たり前ではないですか。
何とかなるさとばかり、常に見切り発車で動き出し、ことが起きるたびに見苦しい言い訳の末あたふたして、余計なお金がかかる。何回繰り返せば覚えるんですかねぇ。こんな当たり前のこと。
まずは危機管理から始めてください。
とはいえ、何度も言いますがマイナンバーカードは任意です。
準備
7月2日から、シナリオ8週間講座が始まります。毎週火曜日昼・夜です。
今年の夏は異常な暑さと言われているので、ちょっと心配ですが、通学の方はくれぐれも気をつけておいでください。
幸いなことにシナリオ・センターは、通学とオンライン授業とのハイブリッドですので、あまりに暑い時は、オンラインで受けるとか臨機応変に受けることができます。
シナリオ8週間講座は、シナリオの基本の基をお教えします。
創作をしたいという方がとても増えている昨今、だからといってやみくもに初めても自己満足で終わるだけで、大概ENDマークまで行かないことが多いです。お上と一緒になっちゃいますよ。
まず、やるべきことは、きちんと表現技術を身につける。
物語を創るためには何が必要で、どうやればいいのかを徹底的に頭に腕に叩きこむのです。
表現技術を身につけると、同じテーマ、ストーリーを書いても全く伝わり方が違います。
技術は、多くの人に伝えるためのものですから。
この夏、伝える技術を身につけて、あなたの想いを発信してください。