悪名
シナリオ・センター代表の小林です。暑い!ホント暑い!
足元から暑さが昇ってくるという経験をはじめてした気がします。
朝、出勤の途中で工事の旗振りをされている年配の方が、日陰で休んでいました。お仲間の人が「大丈夫?」と声をかけていましたが、弱く微笑んでうなづくだけだったので、ちょっと心配になり「お水を飲んで」と持っていたお水を渡すというお節介をしてしまいました。
ここ数年で今までの暑さとは、まったく変わってしまったと思うのです。
日本も働き方を変えないとまずいのではないでしょうか。
特に外仕事の方は、大変だけど朝とか夜とかにして、日中は外に出ないとか。
なにかしら、やり方を変えないと命の危険を感じます。
シナリオ・センターは外階段なので、2・3階へ行くには外へ出ます。(当たり前だ!)
軟弱者の私は、それだけで、「うわ~」って声をあげてしまったくらい暑いんですから。
あまりに暑いと思われたら、講座もゼミもオンラインでご参加ください。
おいでになって「ちょっと・・・」となられた時用に「冷えピタ」は用意してありますが、十分体調に気をつけて行動してくださいね。
国税庁長官に新しく奥達雄さんが就任されたそうです。
「適正に申告納税をおこなっている多くの納税者が不公平感を抱くことのないよう、適切に取り組みたい」と述べながら、議員の裏金については「コメントを差し控える」とのこと。え~、なんだかなぁ~。
検事総長と同じで、結局お上の意向を受け継ぐ方なのでしょうか。
不公平感をなくすなら、直ぐに裏金議員の、いや、国民の税金をもらっている国会議員全員に調査を入れるべきです。
国税庁長官も、検事長も思い切ってやって見せてはいかがでしょう。あなた方だって、ホントはいいとは思っていないでしょう。
国民の意向にそって、大鉈を奮ったら日本の歴史史上に名前が残りますよ。
悪名をとるより、ずーーと素敵ですよ。ブラボー!!
ラジオドラマ
今日はラジオドラマ講座のピンポイント講座が行われています。
担当の堀田講師が、とてもわかりやすくラジオドラマのセリフについて、「これは大丈夫」とか音で聴いた時のセリフを例に出して話していました。
ラジオドラマと映像の違いは、ラジオドラマは「音で見せる」ことなのですね。
「見せる」というのは、小説でもそうですが、頭の中に映像が見えるようにするということです。
ラジオドラマは、宇宙でも平安時代でも描くことができます。「音」で想像させるからです。
いかに想像させられるかが、決め手です。
映像シナリオと違って、ラジオドラマには、まず柱がない、ト書がない、モノローグを使う、大切なことはセリフで語るのです。
映像は、セリフで語らせずに如何に映像で見せるかなので、ト書が大事になりますが、ラジオドラマは効果音や音楽、セリフを駆使して聞かせながら、ドラマの世界を「想像させる」「見せる」のです。
ピンポイント講座ですが、わずか1日の講座なのに宿題が出ます。
シナリオ・センター式は、常に実際に描いてもらうことで、技術に落とし込みます。
知識をインプットしたら、宿題でアウトプットして技術を試し、添削で客観的にうまくできていたかどうかを講評しフィードバックする。これがシナリオ・センター式なのです。
ただ講義を聴いても書けるようにはなかなかなりません。自分で形にすることで自分の中に落とし込んで書けるようになるのです。
テレビ、映画の映像でも、音の世界のラジオドラマでも一緒です。
誰でもが描けるようになる、それがシナリオ・センターの基本です。
講座に参加できなかったけれど、ラジオドラマを描いてみたいという方には、森治美・堀江史朗執筆のシナリオ・センター編「いっきに書けるラジオ御ドラマとテレビドラマ」(言視舎)があります。
こちらは映像と音の世界の書き方を比較しながらお伝えしているので、とてもわかりやすいです。
ラジオドラマのコンクールは、創作ラジオドラマ大賞、北のシナリオ大賞などたくさんがありますが、早速応募したい方には、BKラジオドラマ脚本賞(7/31締め切り)、南のシナリオ大賞(8/31締め切り)、防災ラジオドラマシナリオコンクール(7/31締めきり)があります。どんどんチャレンジしてみてください。
東京在住の方、7/7七夕の日は、4年に一度、世の中を変える日です。必ず投票に行ってください。
一人ひとりの声が、一票が、自分たちの生活を良い方向へと導いていくのです。
ドラマとは変化である。こんな社会は変化させたいです。