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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

チャレンジ

1回目のNEXT WRITERS CHALLENGE2023」授賞式

権力

シナリオ・センター代表の小林です。今日は暦の上では大暑です。まさに大暑、全国で人間の体温を越えているところ続出です。
ホントに暑い。汗がしたたり落ちて、1枚のタオルハンカチくらいでは間に合いません。
この猛暑に、熱中症になってもおかしくない状況で、一番大事なのは水分の補給。
なのに、授業中に水を飲ませないとか、自動販売機で水などを買うのは校則違反とか前時代的なことを言っている学校が多いというニュースに驚いてしまいました。
水分を取るのは命を守ることです。命より校則が大事?
規則は何のためにあるのか、規則の本質を間違えているように思うのですが。

バイデン大統領が大統領選の出馬を取りやめたとのこと。
アメリカのような大きな国で人口も多いというのに、なんで大統領候補がお互いに認知症を争っているようなご老人しかいないのかと不思議でしかたがありません。
私はお年寄りの知恵は好きですが、権力を持った年寄りはどの国でもどちらかというとろくでもない気がしています。
なので個人的には、女性で黒人のハリス副大統領も魅力ですが、ロバート・ケネディ・ジュニアはいかがなものかと。ちょっと心配なのは、伯父上、父上に次いで暗殺されたらというのはありますが。
大所高所からきちんとみることができる人なら年齢は関係ありませんが、日本では、妄執しかないお上たち、大企業のお偉方。老醜をさらさずに退陣して欲しいですね。
権力は人を変えるものなのです。醜い年寄りにはなりたくありません。
そういえば日本のお上が、バイデン氏出馬取りやめに「バイデン大統領として政治的に最善の判断をするという思いでの判断だと認識している」とおしゃっていましたが、「あなたもね」。

コンクール

暑い中、熱いうれしい快挙の報が飛んできました。
「日本テレビシナリオライターコンテスト2023」
大賞 柿谷克麻さん
佳作 田窪 泉さん
審査員特別賞 畑 雅文さん
おめでとうございます。

さあ、皆さんもあとに続きましょう。秋はコンクール目白押し。
果敢にコンクールへ挑戦して欲しいと思います。
8/10締切「函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」、8/15締切「城戸賞」、8/31締切「南のシナリオ大賞」、9/30締切「感動シネマプロジェクト」、9/30締切「STOP!若者の消費トラブルCMシナリオ」、9/30締切「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE2024」、9/30締切「新人シナリオコンクール」、10/31・10/15締切「橋田賞新人脚本賞」等々。
小説の文学賞もたくさんありますし、頑張ってみてほしいです。

今のように混迷した時代は、ある意味創作にとっては色々なネタが転がっているいい時代なのかもしれません。
多様な見方、考え方も生まれて来ていますし、切り口、視点を変えて、様々な表現にチャレンジできる時代かと思います。
その時に大事なのは、ストーリーに囚われないこと。
まず、何を描きたいか「シンプル1行」(14歳の創作ノートから)を作ってみましょう。
「主人公がバスケットボールで日本一になろうとする姿」
主人公が何をしようとするのかがわかり、そこにキャラクターを創れば、おのずとストーリーは動いていくのです。
さあ、まず初めて見てください。

先輩の方々も頑張っていらして、放送人グランプリ「らんまん」(NHK朝ドラ)の長田育恵さん、放送文化基金賞に「忍びの家」(Netflix)の山浦雅大さん。おめでとうございます。

 

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