防災

シナリオ・センター代表の小林です。今日は都民の日です。私が子どもの頃は、漫画家の清水崑さんの描かれた河童のバッジをもらったものです。
なんで河童なのかというと、隅田川に河童の巣があったとか諸説あり、東京都公認の妖怪？本当に生息していた？(笑)
１日は、学校もお休みになって、河童バッジをつけていくと、本当はつけなくてもよかったらしいのですが、都が運営する動物園とか美術館とか公園などが無料でした。
上野動物園によく連れて行ってもらった記憶があります。
今も都の施設は無料開放らしいです。学校もお休みなのでしょうか。
子どもにとって他のところが休みでないのに休日っていうのがなんだか妙に嬉しかったのを覚えています。

岸田内閣が総辞職して、新たに石破内閣が発足しました。
今月の末には解散総選挙という話で、結局党を守ることしか考えていないのですね。
国民の命を守ることが一番なので防災省を設けるといっていた石破さんはどこへ行ったのでしょうか。
ろくでもない議員を選び直すことも大事かもしれませんが、今やるべきことって、本当に命が危険に、生活ができない能登の方々の救済ではないでしょうか。
諦めきった能登の方々の顔がニュースに映るたびに、この国のお上は何もしてくれないのだ、特に地方で生活されている国民は捨てられているのだと感じます。
04年の新潟中越地震、16年の熊本地震の後にも豪雨があり大きな土砂災害になりました。
過去の経験を活かせば、今回の能登の豪雨にももう少しましな対応ができ、失わなくてもよい命があったのではないかと思います。
財務省も復興予算をすごくケチっていますが、型落ちの武器ばかりに膨大な予算を使わずに、国民の命を守るというのは、防衛以前に防災からだと頭に叩き込んで欲しいです。
浸水リスク地域に2600万人が住んでいます。全人口の2割がです。少子化なんていう話じゃない、あっという間に人はいなくなり国の中から滅びますよ。
異常気象は地球規模で続いていくでしょう。
想定外だったと逃げることなく、今直ぐに戦争への対応ではなく、未然に災害を防ぎ、国民の命を守るために税金を使ってほしい。
国民の命を守る安全・安心な社会づくりは、口先でなく本当に復興・防災に直ちに動いてほしいです。
もうこれ以上能登の方々を泣かせないで！！国民を失望させないで！！

活躍ぶり

TBS「 NEXT WRITERS CHALLENGE 2024」の募集が昨日で終わりました。
チャレンジされた方がたくさんいらっしゃることでしょう。
さて10月は、大きなところですと「橋田賞新人脚本賞」、「日テレシナリオライターコンテスト2024」などがあります。
コンクールもそうですが、ライタ―ズバンクへいただくオファーなどを見ても、映像業界は喉から手が出るほど新しいシナリオの担い手が欲しいのだなということがわかります。

最近では、地上波ドラマよりも配信の方が人気があるようですね。
スマホで観たりとか視聴の仕方も変わってきていますから、おのずとビデオリサーチの視聴率の出し方も変わってきています。
世帯視聴率と個人視聴率があり、タイムシフト視聴率というのもあります。
タイムシフト視聴率は録画されて7日間以内に再生された数なのだそうです。
そういわれれば、私もほとんど録画で見ています。
睡眠が少ないから痩せないと言われて、早く寝ようと思っているのですが、出身ライターの方々のご活躍が凄いために、リアルで見られる時間って限られちゃうから、結局睡眠時間が削られています。
痩せないのは、活躍しすぎる出身ライターの方々のせいだぁ！！(笑)

それにしても、毎期、毎期連ドラの6～7割は出身ライターの方が描かれていらっしゃるのは嬉しいことです。映画も大体月に少なくとも2～3本は出身ライターの方々の作品が上映されています。
ご活躍ぶりも、今や配信で見られるから、なんとか視ることができています。
本当に有難いことに、これだけ出身ライターの方々がご活躍されているからこそ、いいライターと出会えるとライターズバンクを使っていただけるのだと思います。
先輩たちに感謝しながら、先輩達に追いつけ追い越せとばかり、しっかりと見せるためのシナリオの技術を駆使して、魅了させるドラマ、映画を描いて、活躍してください。
まずはコンクール、ライターズバンクを利用して、どんンチャレンジして欲しいです。
私の寝る時間が減り、デブのままでも、し、し、しかたがない・・・許します。(笑)