諦めない

シナリオ・センター代表の小林です。ちょっと暑いような涼しいような・・・世情に似た感じの気候です。朝、各党の政見放送を聞きながら、ため息しかでませんでした。
それでも、最善と思う人、党に投票しなくては暮らしは変わりません。

長いこと、暮らし＝政治ということに私は気が付きませんでした。
でも、物価高も戦争も災害対策もどうするのかが政治です。暮らしと密着しているのです。
投票に行かない。「私とは関係ない」とか「何をしてもムダ」と思っているのは違うのですよ。
あなたが暮しにくいと思っていたら、それは今の政治のせいですから。暮らし＝政治です。
ともかく、1票を投じて下さい。

すぐになにかは変わりません。
袴田さんは58年かけて無実を勝ちとりました。日本被団協の想いは79年目にノーベル平和賞をいただきました。
どんなことでもきっと続けていけば、実はなるのだと思っています。
亡くなった音楽家坂本龍一さんも「諦めない」と常日頃繰り返しおっしゃっていましたが、諦めたらそこで終わるのです。
少なくとも口先だけでなく下々のことを考えていると思われる人に投票したいです。
ただただお願いする人はだめです。お願いしたくせに「先生」になった途端手のひら返し、好き勝手にやりますから。
裏金議員の本音は「裏金」など悪い事だとも思っていない、大したことではない、誰もがやっていることだくらいしか思っていないのです。
だから、厚顔無恥に立候補などできるのです。反省など1ミリもしていないのです。
人の上に立つ人は、最低でも身ぎれいでいなくてはなりません。
ひとりたりとも裏金議員を国会に送りたくはありません。
そのくらいは・・・などと私たちは思ってはいけないのです。性根のところですから。
諦めないで！1票が暮しを変えるかもしれません。

武士の献立

柏田講師が脚本、松本講師がゼネラルプロデューサーの舞台が、11月9日から17日まで草月ホールで上演されます。
「武士の献立」
映画「武士の献立」（2013）はご存じのように大ヒットした映画「武士の家計簿」の第2弾として、上戸彩さんの主役で上映され、評判を博しました。
どちらの映画の脚本も柏田講師が書いており、今回の舞台化も柏田の脚本によるものです。
映画と舞台の違いをとくとご覧いただけます。

「武士の献立」は古文書から解き明かした武士の暮らしを描いたもので、家族の歴史が毎日の献立の中にこめられています。
この舞台はちょっと変わった仕掛けで、臭覚を刺激する（なんていったって献立ですからね）香りの空間演出に生演奏、演劇界では珍しい4Dシアターに挑戦するそうです。
今回の上演は、醬油版と味噌版の二つにわかれ、役者さんはもとより演出も、語り部もみーんな違います。
とくに演出が違うと同じ脚本なのに、違って見えるんです。
その昔、野田秀樹さんの「パンドラの鐘」も、野田秀樹さん演出と蜷川幸雄さん演出では、全く違う舞台になっていたのを覚えています。
両方を比べるというのも面白いですから、是非2公演見てください。

「S席」ご購入の場合、シナリオ・センター生 特典があるとのことです。
公式HPの「チケット」のページにアクセス↓
https://bushinokondate-stage.themedia.jp/pages/8251909/page_202409151947

「柏田道夫」か「松本京」の名前をクリック→予約ページ→特典適用の対象公演（※以下参照）の中から希望日時を選択→備考欄に「シナリオ・センター」と記載すると、S席が「9000円→5000円」になるとのことです。
お支払方法は、当日窓口精算。その際、シナリオ・センターの会員証をご提示ください。
なお、特典適用の【対象公演】11/10(日)18:30　11/11(月)18:30　11/12(火)18:30　11/13(水)18:30　11/14(木)18:30　11/15(金)18：30　11/16(土)18:30