泣き落し

シナリオ・センター代表の小林です。昨日、越谷の友人が、越谷はまだ投票用紙が届いていないと、遅れているのだと。
千代田区は、もう1週間以上前から届いていたけれど・・・地域によってずいぶん違うのですね。
能登はどうしているのでしょうか。きっとドタバタだよね。だいたい、みんなが投票できる状態でもないですもの。

一番気になるのは、投票用紙がないと投票できないと思って投票をしない人が増えることです。もしや、それを狙っている？自民党。
投票用紙がなくても、投票はできるんです！！
期日前も投票日でも投票所で「氏名・住所・生年月日」を言えば投票できます。
投票用紙は確認のためだけなのですから。
ともかく投票しましょう！！
能登の皆さん、今こそなにもしてくれないお上に「NO！」を突きつける時ですよ！越谷の方もご一緒に～！！

それにしても自民党はひどい。裏金事件で非公認となった候補者の党支部に、党本部から税金が原資の政党助成金2000万円を衆院選公示後に振り込んだそうです。これって、非公認とはいわないでしょう。
非公認にしたというポーズにすぎなかったことがダダわかり。最初からそういう話がついていたということですよね。
非公認議員に自民党の議員が応援するのもおかしいし、旧統一教会も都下の非公認候補にやっぱりお力添えをされているようですし・・・。
自民党が全党挙げて有権者をだましたことはとても許されません。
その上に、泣きつく候補者は最低！
ひどいのは1日目から、10年前に子ども手当導入の採決の際、時の政府民主党に向かって「愚か者めが」「このくだらん選択をしたばか者ども」などと激しいやじを飛ばした○○さんは、涙ながらに「助けてください」だって。
誰に向かって言える言葉なのでしょう。
テレ東の政治部篠原記者も「助けて欲しいのはむしろ有権者の側であって、私たちはあなた（の生活）を助ける筋合いは我々にはない」とバッサリ。だよね～！！

伊参スタジオ映画祭2024

選挙が終わったら、気分直しに紅葉狩りに出かけましょうか。
でも、紅葉を楽しむだけではもったいないので、温泉も嬉しいけれど、やっぱり私たちは「伊参スタジオ映画祭」に行きましょう。

中之条町役場が23年も続けている、山の中の小さくて大きい映画祭「伊参スタジオ映画祭」。
なかなか映画祭やコンクール、映画製作などを公が始めても最初の意気込みはあっても、予算がないとかやれる人がいないとかなんだかんでほとんど続きません。
でも、伊参スタジオ映画祭は頑張っているだけでなく、多くのプロを生んでいます。

11月16・17日は、紅葉+温泉+映画を楽しみましょう。
朝10時15分から上映会が始まり、どの映画も上映後はゲスト対談があります。
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞は2年に1回になりましたが、今年は、「シナリオ大賞2024授賞式」も行われます。
シナリオ・センターの方もゼッタイ、どなたかが賞を取られると思うので、是非とも応援に行きたいものです。

2008年に大賞（短編部門）を受賞されたシナリオ・センター出身の上原三由樹さんの「水の中で深呼吸」も上映されますが、上原さんは、今や脚本家であり監督はもちろん、プロデューサーもされています。
劇場映画『ソウル・フラワー・トレイン』(2013) 『ねこにみかん』(2014) 『逢瀬』（2013）『砂山』（2013）『三十路女はロマンチックな夢をみるか』等の脚本を、『ひょうたんから粉』（2010）『初キス』（2011）「口腔盗聴器』(2012)、『雑音』 (2013)監督作品など等、多くの映画祭の賞に輝いていいます。
伊参スタジオ映画祭からは数多くのプロが育っており、応募して自分のシナリオを監督するというのも映像制作の醍醐味だと思います。

「23回伊参スタジオ映画祭」は11月16・17日。伊参スタジオ公園体育館で行われます。
チケット前売り1000円、当日1500円で、中之条町役場映画公式ホームページから。
当日はJR中之条駅から無料シャトルバスが出るのでご利用下さい。