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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

祈り

穴守稲荷さんのお話(穴守稲荷神社)

世の移り変わり

シナリオ・センター代表の小林です。急激に寒くなりましたが、気候も世情も寒くなる一方のようです。
アメリカ大統領選も、まさかのトランプの攻勢・・・どうなるのでしょうか。
トランプ大統領になったら、今以上にアメリカファーストになるのですね。
日本はより属国化させられ、「戦争放棄の国」にしたはずのアメリカから「武器を持て」といわれ、中国、北朝鮮の最前線に立たせられるでしょう。沖縄はまた日本から捨てられてしまうのでしょう。想像しただけでもおぞましい。

自公半数割れでちょっと喜んだのもつかの間、わかってはいたものの、結局変わらないのです、何も。
保守な野党ですから。共産、令和、社民だけでしょ、明確なリベラルな野党は。
国民民主、維新は蝙蝠のごとく、立憲は掛け声だけで、本気で政権を取るために身を切らない。
支持率が落ちようが、石破総理はやたらの前言撤回。
政権交代がなければ怖いものなしですものね。国民も、維新も、野田さんを指名しなければ、石破さんは安全パイ。
裏金はもちろんのこと、見直しを言っていたのに『現行の健康保険証の新規発行終了は、法に定められたスケジュールにより進める』、選択的夫婦別姓制度の導入について『やらない理由が分からない』と前向きだったはずなのに『必要な検討を行っていきたい』と。
永田町では『検討は、やらないと同義』です。
日本はどうなっていくのでしょうか。
下々の生活は変わらず、貧乏人からは搾取してもお金持は保護するお上の性格は全く変わらないのでしょうね。変わろうともしていないし。
絶望的な気分になるけれど、だからこそ、ダメなものはダメ、イヤなものはイヤって言う勇気を持ち続けましょう。
家族の誰一人も戦争に駆り出されたりしないように。

穴守稲荷神社

「その者青き衣(ころも)をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結びついに人々を清浄の地にみちびかん」
あの名作「ナウシカ」の何でもお見通しの「大(お)ばばさま」になるのが目標の私なのですが(笑)、それには色々な知識・教養がないと無理ですよね。
幅広い知識を身につけるには、なにをみても聞いても楽しむこと、最初は浅くてもいいので興味を持って触れること事だと美輪明宏さんがおっしゃっているのを聞いて、その通りだなぁと思いました。
デジタル化になって、知らないこと、わからないことがどんどん増えてくる昨今、自分の半径5メートルの狭まった視野になってこないように、素直に学ぼうと思っています。

頑張って発信していると、こうしたことも起こるのだなぁと・・・。神様のお力添え?
通信本科で学ばれている花繰あづみさんは、漫画を描かれており、SNSにファンアートとして「穴守稲荷さんのお話」という漫画をあげていらっしゃったのだそうです。
そうしたところ、穴守稲荷神社から冊子化のお声がかかり、社務所で広く配布してくださっているのだそうです。
「穴守稲荷さんのお話し」は、化政年間に穴守稲荷が羽田裏に勧請したところから始まる穴守稲荷神社の歴史をわかりやすく漫画で描いたものです。

穴守神社は羽田の人々を守ってきたのですが、戦争になり宮司は出征、キツネが代わりに守っていたものの、戦争が終わるとGHQが村ごと埋め立て、強硬に神社を壊して空港にしてしまいました。
守ってきたキツネたちも殺され、壊そうとすると原因不明の事故や米軍機が着陸するのを邪魔する白狐が現れたりする大鳥居だけが唯一不思議な噂とともに残されていました。
そして月日が経ち、神社も復活。羽田の滑走路の下には今でもたくさんのおキツネ様が眠っているのだそうです。

花繰さんが、通信講座で学びながら、漫画原作講座も受講されました。
「マンガを描く際のプロットとネームづくりが以前よりスムーズになった」とおっしゃってくれています。
おキツネ様のご縁が広がりますように。

この冊子が欲しい方は、穴守稲荷神社へ。京急「穴守稲荷神社」駅下車徒歩3分です。ご利益がありますように。

 

 

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