振りだけ
シナリオ・センター代表の小林です。あとわずかで12月になるなんてなんだか信じられない気がします。秋を感じられなかったせいでしょうね。
神宮外苑の銀杏並木は、すっかり黄金色に変りました。車道まで飛び出して写真を撮る人がやたらにいて、危ない、危ない。ライトアップもしていますが、紅葉を楽しむなら最低限のマナーというより常識を持って楽しんで欲しいものです。
立・維・共の3党が企業・団体献金、政治政策資金の禁止を打ち出したのに対し、自民党は献金の上限を下げることを検討って、この差は何でしょう。
あれだけ国民が怒っているのに、意に介していないようです。おかしくありませんか。
野党は言いっぱなしですむからという方もいますが、それにしてもまだ昔の体制を維持したいわけで、それでいて閣僚の給与据え置きというケチ臭いことをいい人ぶって言ってみたり、どこまで国民を舐めているのかと思います。
本当に物価高で国民が困っていると思っているなら、「皆さんの生計が成り立つまで、私たちは無償で身を粉にして働いて、物価を下げます」とかやってみて欲しいですね。
振りではなく、本気を見せてよ、国会議員全員で。
税金でエッフェル塔を楽しんだり、国会で居眠りしているだけの人に、給与など一銭だって払いたくないですが・・・・。
シナリオ・センター、文学フリマへ行く
「シナリオ・センターも文学フリマに出店したいです。」って、スタッフから言われました。
「文学フリマ?」なんだかよくわからなかったのですけれど、出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売するフリーマーケットなのだそうです。
文学フリマは2002年に初めて開催され、今や個人が作品を発表する「場」だけでなく、新たな才能の発掘の「場」や、斬新な作品の実験の「場」ともなっているのだそうです。
プロの作家が出版社を介さずに自ら製作・販売する「場」にもなり、既存のジャンルや定義・価値観にとらわれない、自由な発想・斬新な視点から生まれた作品も多く出品されるとか。
会場内では、会場内の試し読みコーナーやブースで作品を見たり立ち読みしたりして、気に入ったものを自由に購入でき、出店参加者のみならず一般の来場者からの反響も大きく、文学の新しい活動として各方面から注目を集めているイベントなのです。
シナリオ・センターが急に出展したのは、実はシナリオ・センターの受講生の方が前々からされていらして、「シナリオ・センターも一緒にやりましょうよ」と誘ってくださったからです。
だったら、シナリオ・センターらしく「20枚シナリオ」を周知させたいねということになりました。
で、文学フリマ用に2冊の本を作りました。
ひとつは言わずと知れた
「20枚シナリオ習作集~700名以上の脚本家・小説家が生まれた50課題~」1800円
ここには、現在、脚本家の方やミュージシャンとして活躍中の方、お笑い芸人の方、シナリオコンクールを受賞されている方、プロを目指している方など様々な方の習作が掲載されています。Xの掲載リストをご覧いただくと、あっと驚くような方も…。
シナリオ・センター創設者の新井一が考えた全50課題を、受講生のみなさんがどんなデッサンで応えたか、楽しんでいただけます。
もう一つはトップシーンコンクールから生まれた
「1分で先が気になるトップシーン~青春恋愛もの×100連発~」800円
たった140字のシナリオ。映像にすれば、わずか1分。
そんな制限のなかで、「この先も読みたい!」と読者の興味と想像力をかき立てるトップシーンを100本収録しています。
2冊まとめてお求めいただくと2500円となるそうです。
また、新井一樹や浅田講師の本などもおかせていただきます。
12/1(日) 12:00〜17:00、東京ビッグサイト西3・4ホール
シナリオ・センターのフリマのブースは「つ 25・26」
■開催案内(チケット・配置図等確認いただけます)https://bunfree.net/event/tokyo39/
■当日のアクセスhttps://bunfree.net/access/tokyo-bigsight/
お会いできるかわかりませんが、当日私も見に行こうと思っています。