言いなり
シナリオ・センター代表の小林です。昨晩韓国で戒厳令がでて、どの国も政局が不安定ですね。本当にあちらこちらでキナ臭い世の中になっていて、子どもたちの命が、未来が心配です。
韓国ではすぐに市民が反応していましたが、日本はどうでしょうか。諦めて、言いなりになってしまうのでしょうか。表現しましょう、イヤなことイヤって。
日本でも緊急事態条項を作ろうと与党議員はしていますが、憲法が停止され、内閣の発令したものが法律になるのですから、ゼッタイだめです。
それでなくてもトンチキなお上に何を任せることができましょう。日本は壊滅するだけです。
そういえばノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被爆者団体協議会のノーベル賞授賞式行きの旅費って、お上は出したのでしょうか。
クラウドファンディングで集まったようですが、そこじゃないと思うのです。
これは国として出すべきものです。
政策うんじゃらとか、文通費とか、そんな無駄金を平気で出し続けているくせに被災地援助もそうですが、出すべきところに出さない、ホントに腹立たしいばかりです。
自分たちは何もやってこなかったのですから、せめて、世界平和に身を賭して貢献してくださりありがたいと、被爆者の方々に申し訳ないと頭を下げて渡航費くらい出すべきだと思うのです。
核兵器禁止条約も無視するこの国のお上たちは、本気で平和など考えていないということです。
初めての文学フリマ
12月2日日曜日、先日ご紹介した文学フリマが開催され、私も行ってきました
2000以上のブースが並んだビッグサイトは、めちゃくちゃ壮観。
「え~、シナリオ・センターのブースはどこ?」ときょろきょろ。
シナリオって、文学フリマの中でもマイナーだと思うのですが、それでも11店も出ていて、作家養成講座の修了者仲間で作った同人誌ブースや桐乃さちさん他出身ライターのブースもありで、ちょっとびっくりしました。
毎年出展数がうなぎのぼりで増えているそうで、創作をしたい、表現したい、見てもらいたい、読んでもらいたい人がたくさんいらっしゃるのだと嬉しくなりました。
シナリオ・センターのブースには、在籍生の方から、講師や、出身ライターの青木健生さん、黒坂圭太さんなどもおいでくださり、どこのブースよりも賑わっている感じがしました。ありがたいことです。
シナリオ・センターは、脚本家の方やミュージシャンとして活躍中の方、お笑い芸人の方、シナリオコンクールを受賞されている方、プロを目指している方など様々な方の習作が掲載されている「20枚シナリオ習作集~700名以上の脚本家・小説家が生まれた50課題~」と、もう一つはトップシーンコンクールから生まれた「1分で先が気になるトップシーン~青春恋愛もの×100連発~」の2冊を新しく作って販売。
そのほかにセンターの講師が書いたシナリオ技術本などを数種類を出展しました。
「手に取ってみてください」と申し上げると、「シナリオ?」と始めは躊躇するものの、初めてシナリオをご覧になる方でも20枚シナリオ習作集、トップシーンを手に取ると買ってくださって、嬉しかったです。
初めて「文学フリマ」を体験した私でしたが、創作の魅力の大きさに圧倒され、シナリオ・センターも頑張らなくっちゃと意欲を搔き立てられました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。