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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

こんなあんな

あなたの頭を育てましょう

こんなバカなことあり?

シナリオ・センター代表の小林です。ここ数日来、震災の話題が尽きませんが、決して忘れてはならないことですから、しっかりと記憶にとどめておきたいと思います。
記憶に留めるということができない人たちがいます。できないだけではなく、ひどい過去を見なかった振りをし、嘘の歴史に置きかえようとすらします。それが日本のお上たちです。

過去にもなっていない福島の原発の姿すら見ようとしていません。
いまだに帰国困難地域があり、880トンのデブリは0・7mgしか取り出せず、汚染土も積み重なるまま、汚染水は海に垂れ流しと、なにひとつ解決などしていません。日本のどこの原発も、何かあった時の安全な避難路も避難場所もきちんとされていず、もちろん、また福島のようなことが起こったら、14年経った今を見てもわかるように、そのまま放置です。
そんな原発の再稼働を積極的に進めるという頭の構造がわかりません。
災害大国の日本、地震は常にあちこちで起きています。能登は、原発がなくても1年半たった今も復興していません。
お上たちは、都合の悪いことはなんでも見て見ぬふりです。そんなことがどこに起きたのかとさえ思っているように見えます。
本当に頭の中を見てみたいものです。え、頭だけじゃない、心の中ものぞきたい?きっと真っ黒だよ~。

 

こんな企画あり?

明後日金曜日に、Theミソ帳倶楽部が行われます。
55周年ということもあって、創作のネタ、ミソ帳に書き留めておきたい、いつかこれを基にシナリオを描いてみたいと思う、本当のミソ帳にふさわしい講座を行います。

題して「Theミソ帳倶楽部~企画のタネ~」シリーズ第1弾。
企画のアイデアに繋がるような職業の方のお話しをお聴きするというものですが、それだけだとうまく活用できない方もいらっしゃるかもなので、聴いたらすぐに形にする「企画書ミニコンクール」を同時開催するという55周年ならではの画期的な講座にしました。
何がすごいって、企画のタネになるお話を聴いてすぐに形にしてみるってあり得ない講座。
でも、書いてみたらわかります。自分が何を描きたいのか、どういう形にすれば、もっと面白くなるのか、魅力的になるのかがつぶさにわかるということが。さあ、チャレンジ、チャレンジです。

企画書を提出した方から毎回1本を選び、ゲストが選考された「ゲスト賞」を発表、選ばれた方は、長編の個人面談を55周年にちなんで5500円割引で活用できるようにしました。
さらにさらに、「企画のタネ」はシリーズとして4回ほど実施し、すべての応募作品から「企画書講座」担当の柏田道夫が選考し、優れた1本は2026年度の企画書講座無料ご招待となります。
一粒で2度美味しいどころではなく、2度も3度も美味しいミソ帳「企画のタネ」です。
なにしろ、業界でもなによりも求められているのは魅力的な新鮮な企画ですから。

3月12日のゲストは、植樹を通して森をつくり、雇用を生み出す” BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)の経営者、菅 勇輝さん。
菅さんの販売するコーヒーは、世界的にも珍しいネパール産のコーヒー。
菅さんは、コーヒー豆を仕入~販売という単なる経営者ではなく、「コーヒーを通して社会を作り出していく」という想いのもと、そこで生産したコーヒーを販売するという素敵な取り組みをしていらっしゃる方です。
“植樹を通して森をつくり、雇用を生み出す”という栽培モデルを作っている菅さん自身に、その栽培モデルに、コーヒーそのものに、どこにスポットあてたら面白いのか、多彩な切り口があるゲストです。
あなたの感性で、どんな企画も生まれそうな企画の宝庫・魅力満載のゲストですね。
しかもしかも、受講される方には、BIKAS COFFEEさんよりウェルカムドリンクとしてハンドドリップしたコーヒーを1杯プレゼントしてくれるんですって。何度、美味しいのでしょう。

もう絶対行かなくちゃ大損しちゃう「企画のタネ」シリーズ第一弾。大急ぎで参加しましょう。 

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