リーダーの資格
シナリオ・センター代表の小林です。今日はめちゃくちゃ暖かい表参道のせいでしょうか、シナリオ・センターの近くにある桜も2分咲きになっていました。
宮崎では30度越えをしたとか。ちょっと心配になる暖かさ、いや暑さですね。地球は温暖化していないというどっかの大統領もいますが、私の子どもの頃は盛夏でも30度越えると驚きでしたから、どう見ても温暖化しているように思います。私の頃は入学式に桜が満開というのが定番でしたが、今は3月ですものね。
暖かいのに肌寒くなる話ですが、予算が通ってから物価対策をすると言ったお上に野党が怒ったとか。
物価対策を入れない予算を組むというのは、本気で物価対策に取り組み気がないということなのでしょうか。
先頃のお上は本当に迷走していますよ。
迷走を見ている分には面白いのですが、楽しんでばかりはいられない、この迷走はすべて私たち下々につけが回ってくるのですから。
企業献金もそうですが、なぜやめられないのか。
であれば、企業献金をなくすために作ったはずの政党助成金はもらうべきではない、二重取りしてることすら気にしている様子はないし、政治家の神経を疑います。
兵庫の齋藤知事などもそうですけれど、自分がおかしいことに気づいていないのか、気づかないふりをしているのかわかりませんが、気づいていないとしたら始末に負えません。私たち下々が「おかしい!」と教えてあげなくっちゃといけないですよね。
「信頼されるリーダーになるための37の『やめる』」
作家集団の荻阪哲雄さんが「信頼されるリーダーになるための37の『やめる』」(ぱる出版刊)、ノウハウ本を出されました。
一応、シナリオ・センターのリーダーでもある私は、心して姿勢正して読ませていただきました。
ご自身が多くの企業でコンサルティングされてきた実績から、「部下が安心して話をすることができ、その話しを聞いて一緒に変わることができるリーダーであることが信頼されリーダーであり、信頼されるリーダーは先にやめることを決め、部下と一緒によりよい道を築いているだ」ということで、その方法を書かれています。
信頼されるリーダーになるための心得なのですが、一般的には、心得本はリーダーとしてこうやるべきとかの内容の本が多いのですが、荻阪さんは「やめる」という切り口でお書きになっています。
要は視点を変えてみるのです。
なるほどと思いました。こうあらねばならない、昔からこうやってきた、では人はついてきませんものね。
私が一番心に刺さったのは、「弱みで見る」のをやめるということです。確かに部下の「ここがダメ、あれができない」という見方はありがちです。
部下の強みを見つけて、磨き、活かすことが大事だとわかっていても、案外難しく、多くのリーダーは弱み探しの方に目が向いている気がします。
コロナ禍の外出自粛の頃、誰一人いない教室に佇み、途方に暮れながら、コロナ借入の算段しか考えられなかった私を前に、どこよりもいち早くオンラインに動いたのは事務局のスタッフでした。
講座から始まり、ゼミナールでもできるようにならないか悩みながら、本当にあっという間に考えてくれました。
そして、受講生の方々にはもちろん講師にも、パソコンを前に戸惑っている方々に30分も1時間もかけて毎日懇切丁寧にできるまで電話で教えていました。
その親切な教え方に、センターのスタッフのやさしさに痺れました。。
デジタルを熟知しているスタッフたちの「強み」がシナリオ・センターの窮地を救ってくれたのです。
アナログの私では考えられないことでした。
実のところ、この時初めてデジタルに強いスタッフの存在に気づいたのです。
『強み』を見つけるというのは、信じることに繋がっているような気がします。
この本は五つの柱に分かれています。
第一の柱「環境づくり」部下が安心して働くための「やめる」
第二の柱「動作づくり」部下が楽に話せるための「やめる」
第三の柱「傾聴づくり」部下が遠慮なく聞けるための「やめる」
第四の柱「相談づくり」部下が相談しやすくなるための「やめる」
第五の柱「変化づくり」部下と一緒に変るための「やめる」
に分かれ、37の「やめる」が詳しくでています。
これって、もちろんリーダーの指導書ですから、私にはとても良い勉強になりましたが、シナリオのキャラクターづくりにも、舞台づくりにもめちゃ活かせる内容だということに気がつきました。
いい本に出会えました。