シナリオ・センターは今年、“創立50と5周年”を迎えます。
それを記念して、様々なイベントを開催中。
その1つとして、東京校と横浜教室のゼミナール(本科・研修科・作家集団)を対象として、『新井一の隠れ課題』を5月より実施いたします!
「隠れ課題」とは、通常の課題には入っていないテーマで書いていただく「20枚シナリオ」(ペラ20枚=200字詰め原稿用紙で20枚)のことです。
こちらのブログでは、
・そもそも「隠れ課題」とは
・どうやったら参加できるのか
――についてをご紹介。
来年は“隠れて”しまう、周年記念の今年だからこそ“登場”する、隠れ課題。
いつもとはちょっと違うテーマで書いてみるのは新鮮であり、また、新たな発見にもつながると思います。
ゼミナールの皆さん、このブログをご覧いただき、是非隠れ課題に挑戦してみてください!
そもそも隠れ課題とは?
シナリオ・センターでは、習作課題「20枚シナリオ」で、シナリオの技術を体得していくカリキュラムが組まれています。
本科ゼミナールでは20本、研修科ゼミナールでは30本。合わせると、その数50本。
テーマもそれぞれ異なります。
そのテーマは、シナリオ・センター創立者である新井一が設定しました。
しかし、新井一が設定したのは、この50本だけではなかったのです!
ある日のこと。
事務局スタッフが戸棚を整頓していると、古文書のようなカリキュラムが出てきました。
なんとそこには見たこともない課題テーマが100本!
まるでお宝のように隠れていた課題。
そこで「隠れ課題」と名付け、これまでも何度か、周年記念の折に“登場”させてきました。
今回は、「創立55周年」→「創立50年+5年」→「課題50本+5本」ということで、
隠れ課題100本の中から、講師が5本選びました。
その5本のテーマは何なのか、どんなシナリオ技術の習得を意図したものなのか、気になりますよね?
でも、それは、ひ・み・つ。
どの課題になるかは、お手元に届いてからのお楽しみです!
何が出るか分かりません。
もしかしたら、同じ課題を引き当てる場合もあります。
そのときは「前回はこのテーマをこういう切り口で書いたけど、今度はちょっと違う感じでいこう!」といった“挑戦”もすることができるのではないかなと思います。
隠れ課題の招待状を手に入れるには?
いくつかの「条件」がございます。
なぜならこの招待状は、ゼミナールで継続的に頑張り続ける方への、
新井一からの「プレゼント」だからです。
その条件がこちら↓
【本科、研修科の場合】
通常の課題上限である「4本」を提出された方が対象です。
横浜教室の本科生・研修科生は、通常の課題上限で「2本」を提出された方が対象です。
【作家集団の場合】
月2回コースの方は「月2回」出席された方が、
月4回コースの方は「月4回」出席された方が対象です。
上記の条件を満たした方で、ご通学でゼミにご参加されている場合は、講師が招待状(↓)をお渡しいたします。
オンラインでご参加されている場合は、メールで送付いたします。
※注意事項※—————————
ゼミナールの課題は通常、書く習慣をつけていただくため、また、講師からのフィードバックを次の課題に活かしていただくため、「月末にまとめて出す」のではなく、できるだけコンスタントに書いて提出してくださいとお願いしております。
ですので今回も、「隠れ課題をやりたいから、月末にまとめて課題を出す」のではなく、通常通り、コンスタントに課題をご提出いただき、そして、そのミッションが完遂した“ご褒美”のような感覚で、この隠れ課題の招待状をGETしていただければと思います!
———————————————
なお、隠れ課題 実施期間は5月から9月までの5ヶ月間。
招待状配布のタイミングとしましては、
例えば5月に「4本」出していただいた方には、5月末~6月頭に配布いたします。
招待状の中には、「お題」とともに、締め切りや提出方法もご案内しておりますので、詳細はそちらをご覧頂ければと思います。
隠れ課題を提出すると――
お書きいただいた隠れ課題は、シナリオ・センター代表・小林幸恵がしっかり拝読し、コメントをつけてお返しいたします(※1ヶ月以内にご返却予定です)。
通常の課題だけでなく、そこにいつもとは違う課題を1本プラスして、いつも以上に腕を磨くことができるのが、「隠れ課題」のいいところ。
普段は“隠れている”特別な課題テーマでどんな人間ドラマを描くか、ワクワクしながら取り組んでいただければ!
クラスメイトは、どんな課題が出題されたのか。
次の月はどんな課題が出題されるのか、もワックワク!
この隠れ課題が、書くことを楽しく続けていくための “お助け”のような存在になればうれしいです!
ご参加をお待ちしております!
「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ