あなたの嘘が…
シナリオ・センター代表の小林です。昨日も今日も急に雨が降り、こういう時に限って外にいるという運のなさ。やれやれです。
色々なことが表に出るようになったからかもしれませんが、この国は相当ろくでもない国に成り下がっている気がします。
こんなにあからさまに、色々暴露されているのに、それでも嘘をつきまくるお上たちって、心底どうしようもない輩だと思ってしまいます。
トランプ大統領のおそろしい関税のおかげで、消費税が輸出還付金で、大企業が潤っているということが分かってしまったり、旧統一教会とのつながりも消えず、裏金も横領と認めず、備蓄米放出も値下がりもせず・・・なにも変えようとしないお上たち。
備蓄米放出について、ディーブスペクターさんが、「外人だからわからないけれど(笑)、税金で買ったならその価格で放出したらいいんじゃないの」言っているのを聞いて、お上は農家からいくらで買い上げたんだろうと急に疑問に思いました。
原価で買ったのなら、そのまま出せばゼッタイ安くなりますよね。農家のために市場に出せないほど高く買ったのだったら、別だけれど。
日本のお米はとても大事です。減反させちゃダメです。
安い輸入米がいいと思っているとしたら、食料自給率を根本的に考えずに、場当たり政策なきがしますが。違いますか?
食料自給率のアップを農林水産省は、どう考えているのでしょうか。
目先のことだけを考えないで欲しい、未来を子どもたちにわたさねばならないのですから。
嘘しか言わないお上になっているということを自覚して、まともな自分を取り戻して欲しいです。
朗読
昨夜、作家集団の柏田講師が出演する朗読イベントに行ってきました。
「紅ちゃんとちょい悪オヤジのおもちゃ箱(演読音編)。
六本木のライブハウスでお酒とピザなどをつまみながら、聴かせていただきました。
柏田講師は、「たこ焼き」「あちきは猫でありんす」の脚本と「たこやき」ではなんとご自分で朗読も。
実のところ、朗読するとお聞きして心配しながら行きました。
講義をいつもしているのであがりはしないと思っていましたが、あまり滑舌がいい方でもないので(失礼!)朗読がちゃんとできるのかなぁと。朗読って向き不向きがあるそうなので。
いやいや、杞憂でした。失礼しました。見事でした。柏田さん、ごめんなさい。
たこ焼きのTシャツを身にまとい、たこ焼きにまつわるちょっとすてきなラブストーリー。
紅ちゃんとおふたりでの掛け合い朗読なのですがストーリーはもちろん、キャラクターが良くできているので、映像が浮かんでくるほどでした。
「あちきは猫でありんす」は今人気の大河ドラマ「べらぼう」と同じ吉原の話しでもあり、ちょっと泣けて笑える話でした。
また、紅ちゃんは、エディットピアフを「愛の讃歌」にのせてひとり芝居を。
趣の違う朗読を堪能できたすてきな一夜でした。
朗読会が、コロナになってからとても増えました。
コロナの時は、お芝居と違って動きが少なので、人同士が接しないで済むので危なくないということもありましたが、今は色々な形で見せてくれます。
それこそ、演出の手腕が問われるくらい様々なやり方で楽しませてくれます。
セリフのやりとりだけで見せる朗読劇は、セリフの勉強にもなりますので、折りがあれば是非観に行かれるとよいかと思います。