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シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。

「なんかおかしくないか?」は、創作の出発点かもしれない。

シナリオ・センターの新井です。

10/19(土)公開の映画『人類資金』の完成報告会見での坂本監督の言葉が印象的です。映画を創る醍醐味のひとつが、そこにあるような気がしました。

映画『人類資金』は、旧日本軍の隠し資産「M資金」を題材に、坂本順治監督と福井晴敏さんがタッグを組んだエコノミック・サスペンスです。「人類資金」公式サイト http://www.jinrui-shikin.jp/

「いつか監督になったらM資金を題材にした映画に挑戦したいと思っていた。その後、福井さんに原作をお願いしたものの、資金がなく、7年が過ぎた。でも、発表のタイミングは今になってよかったと思う。汚染水を出しているのに原発を売ろうとしている日本。これはどんなルールなのか。こうしたルールを一度考え直そうというのがテーマ。僕らじゃなければ、このテーマで映画を作れなかったはず」坂本順治(映画監督)

「私や三國連太郎さんがよく出演したが、かつては多くの社会派映画が、政治の腐敗を徹底的にたたいた。映画には社会派作品と娯楽作品があるが、この映画は娯楽性を持ちつつ、社会的な意味を持っている」仲代達矢(俳優)

文化通信8/28号より

 映画だからこそ描けるものがあります。映画を創る、脚本を書くとことは、そういった面白さも含まれているということです。ニュースなどにふれて抱く違和感。その違和感を探っていく、向き合っていくことが創作の第一歩ではないでしょうか。

次のステップは、それを形にする技術を身につけることですね!


9月シナリオ8週間講座 要項

期間

2013/9/10~10/29 毎週火曜日(全8回・週1回)

時間

昼の部 13:30~15:30  夜の部 18:30~20:30

定員 60名
会場 シナリオ・センター(地下鉄「表参道」下車徒歩5分) アクセスはこちらから
受講料 入学金 1,000円 授業料 20,000円 (全期・教材費・税込)
お申込 お電話にて、ご希望の日時をお伝え下さい。(03-3407-6936)
お支払 現金、または銀行振込、郵便振替にてお支払いください。振込先については、案内請求をして頂き「募集要項」をご確認頂くか、お電話でお問合せください。
開講間近の場合は、直接シナリオ・センター事務局にて、開講日に現金でお支払いください。カードでのお支払いはできませんので、ご了承ください。

※9月シナリオ8週間講座向けた「シナリオ・ワークショップ」が8/30・9/2・3で開催になります。

過去記事一覧

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