しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。
そろそろ夏も終わりで、外歩きもやっと汗をかかずに、楽しめそうな季節となってきました。シナリオ・センターに近いところにありながら、入ったことのない施設というと、筆頭に挙がるのは青山学院大学のキャンパスでは?(青学在学生でシナリオ・センター生という方も結構いるので、そういう方は別ですが)
ということで「青山へようこそ―表参道をゆく」シリーズ、今回は青学キャンパスガイド編をお送りします。訪れるのは、建物見学と学食と購買部。校舎の中に入るには許可が必要になりますが、外観見学と、学食&購買部は自由に出入りできるんです!
さて、正門から続く見事な銀杏並木。そのドン突きの、ゴシック風の建物が「ベリーホール」。1931年に神学部校舎として建てられ、今は法人本部棟として使用されていますが、石造りに見えて、実は、左官屋さんがモルタルに大理石チップを混ぜて練り込んでいく「洗い出し」という手法で作られているとか。2008年に国登録有形文化財に登録されています。
その手前右手のコリント様式の優雅な建物は、間島記念館。今は研究室や財務・募金事務局、資料センターなどが入っているそうですが、1929年竣工で、やはり国登録有形文化財に登録されています。春になると桜が満開になるので、キャンパス内1位の写真スポット! 表参道は東京大空襲に遭っているのですが、これらは無事だったんですね!
建物見学が済んだら、小腹も空いたことだし、学食へGO! 通称チカナナの7号館食堂(月~土10:00~17:00 LO 16:45 )では、サラダ・味噌汁・ご飯付でお肉たっぷり460円のビーフシチューや、ポテサラ・味噌汁・ご飯付480円のチキン南蛮はいかが? 表参道定食は400円で、ビッグコロッケ&餃子&ハヤシのルーがかかったライス付。
そして、チカナナより遅くまでやっている、通称イチナナ17号館食堂(月曜~土曜8:30~20:00 LO19:45)では、常磐木定食(牛肉の温しゃぶポン酢)や西郊の森定食(さわらのボンファム)が何と400円! これは用事がなくても、ランチするだけでも行ってみなくては!
そしてシメは1号館1階の購買会(9:00~18:30)へ。青学バージョンのキティちゃんぬいぐるみやマスコット、ストラップやタオルもありますよ! お土産には、青学の校章入りAGクランチチョコレート840円(13個入)、AGキャンパスチョコレート500円(6個入)、青学メルヴィル(コロンバン製焼き菓子)500円はいかが?
青山学院大学青山キャンパス
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
地下鉄表参道駅B1出口から徒歩5分
※正門入口で警備員さんに呼び止められた場合は、「間島記念館の外観見学」あるいは「学食へ」と言えば通してくれます。