シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。先週の金曜日、土曜日と大阪校の開講で出かけました。
台風とかでちょっと心配しましたが、天気女の名に恥じず、雨は私が帰る土曜日の夕方までは降りませんでした。(ちょっと自慢!!)
大阪校は、最近「EXILE」脚本募集で江藤直樹さんが最優秀書を獲られ、テレビの『週刊EXILE』で、大きく取り上げられて、大阪校までカメラが入りじっくりご紹介までしていただいたので、まあ、会員の方の意気軒昂なこと!
やっぱり、仲間が世に出て行くのは、自分ではなくてモチベーションが上がるものなんですね。
隣で一緒に学んでいた仲間が、一歩先へ。ちょっと悔しさもあるけれど、私もその次にという身近な目標も、大きな自信もつきますからね。
そろそろ、フジヤングシナリオ大賞、創作テレビドラマ大賞も発表になりそう。
フジヤングシナリオ大賞は10名中7名の方が、創作テレビドラマ大賞9名中6名のシナリオ・センター受講生が3次審査に残っています。
ゼッタイにいい結果がでると信じています。
コンクールの話をすると、ともかく受講生の皆さんはよく頑張ってくださいます。
シナリオコンクールの9割がたは、センター生が獲ってくださっていて、本当に嬉しいことです。
コンクールに入選すれば、すぐにプロになれるわけではないけれど、やはり道筋はつきます。
大きなスタートラインについたっていう感じでしょうか。
それも大賞受賞者とは限りません。
最終までに残った方は、実力があると認められて、プロデューサーから声をかけていただくこともありますし、コンクールによっては勉強会の参加もでき、そこからプロの道へスタートすることもあります。
今期の連ドラでも、コンクールからプロになられた方が活躍されていますよ。
例えば、古くは(ごめんなさい!)「あさきゆめみし~八百屋お七異聞~」(NHK)のジェームス三木さんは『新人映画シナリオコンクール』、「クロコーチ」(CX)のいずみ吉紘さん、「よろず処~陰陽屋へようこそ~」(CX)の黒岩勉さん、「鍵のない夢を見る」(WOWOW)の武井彩さんはフジヤングシナリオ大賞、「ミス・パイロット」(CX)の櫻井剛さん、「東京トイボックス」(テレ東)の山岡真介さんは日本テレビシナリオ登竜門とか・・・。
この秋のコンクールまだまだ間に合いますよ。頑張れ!!
来年目指してという方には、「公募コンクール対策講座」を受けてみてはいかがでしょう。
11月11日から25日の毎週月曜日3回で、「初めてコンクールに出す人も、今まで出したことがある人も、3つのグレードアップで最終選考まで残ろう!!」というテーマで、3つのグレードアップ術を、S1シナリオグランプリでおなじみの浅田講師がお教えします。
基本が身についたら、一歩踏み出す。
コンクールに挑戦してみましょう。