シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための一般公開講座です。 

今回の「Ｔｈｅミソ帳倶楽部～達人の根っこ～」では、監督ＶＳ脚本家のバトルトークと題して、創作の現場における監督と脚本家の本音に迫ります！ 一つの作品を監督と脚本家がどのように創り上げていくのか、監督とはどういうことを考えているものなのか、自分ならば監督とどう向き合っていけばいいのかなど、新たな気づきがあるはずです。

（C）『麦子さんと』製作委員会

お越し頂くのは、『机のなかみ』（2006）、堀北真希さん主演『麦子さんと』（2013）、そして脚本家志望の男女を描き話題となった『ばしゃ馬さんとビッグマウス』（2013）の監督吉田恵輔さんと脚本家の仁志原 了さん（出身ライター）です。お二人は監督と脚本家という立場から、上記の作品を共に創られてきました。

講座では、共同脚本で書くようになったきっかけ、アイデア出し、ハコ作り、初稿執筆から決定稿までどのようにコラボしながらシナリオを作っているのか、その中で互いの役割・分担はどのようにしているのかなど、ドラマを作り上げていく過程での監督と脚本家の創作バトルのお話をして頂きます。

もちろん、アイデアの見つけ方やシナリオを書くときに大事にしていること、現場の立場から〝シナリオ〟に求めるものなど、お二人の根っこにも迫ります。
後半は質疑応答もあり！シナリオを挟んで監督の視点、脚本家の視点両方を知ることができる貴重なチャンスです。