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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

子供の想像力は無限大、寒風も吹っ飛ばすパワーに感動。

シナリオ・センター代表の小林です。今年の成人の日は、午年なので新成人が少なかったとか。

  

丙午の女は気が強いとか、男をダメにするとか言い伝えがありますが、そのせいでしょうか、今年の新成人は昨年より1万人少ない121万人。
午年生まれは、958万人で干支の中で一番少ないのだそうです。
でも、できちゃった婚とかも多いようですから、もはやそんな迷信みたいなものを考えながら子供を作ったりはしない気がするのですが・・・、まだまだあるのでしょうか。面白いですね。

 光が丘子供シナリオ  

連休の日曜日、光が丘のショッピングモールで、就学前から1,2年生子供のシナリオワーク教室を行いました。
光が丘のショッピングモールの中が会場というお話だったのですが、確かに中、屋根もありますが、まあ、四方八方外から入れる、いわば中庭みたいな外だったんですね。
まあ、寒かったこと。寒かったこと。

私たちが行った、子供ためのシナリオワークは、4コマの貼り絵でお話を作り、出来上がった4コマのお話を映像にして、皆さんに見ていただくというもの。
なので、外での作業は、子供たちも寒いのではと、心配したのですが、まあ、そんな心配はまったくありませんでした。
こちら指導する大人4人は、ダウンを着て「寒い!寒い!」といっているのに、子供たちはセーター一枚でも平気な顔して、熱心に折り紙を切り、4コマのお話を作っていきます。
その姿に、親御さんはびっくり。
ご自分のお子さんがこんなセリフを作る、こんなに熱心にお話を考えている・・・。ホント?
まあ、私としては、親御さんたちのお顔を見ているほうが楽しかったです。(笑) 

私の願うところは、これなのです。
親って、自分もそうですが、案外、自分の子供の力を知らないものです。
子供だから、このくらいのことしかできないだろうとか、考えていないだろうと思っているのですね。でも、子供の力は侮れない。すごいものを創るんです。すごいことを考えているんです。
それを、その目でしっかりと見て欲しい。
ご自分お子さんが、こんなに想像力に溢れていて、小さな頭で、心で色々なこと考えているんだってことを実感していただきたいのです。
子供たちの無限の力を信じて欲しいのです。

光が丘発表

4コマストーリーができると、映像にします。

アフレコも子供にやってもらうのですが、お母さんもお手伝いしたりします。
「大きな声で言って!」「もっとやさしいんだよ」とか、お母さんのセリフに注文をつけたりする子も。
子供の注文に目を細めながら、嬉しそうにセリフをやり直すお母さん。
寒さも吹っ飛ぶ、心暖かなとても素敵な光景でした。

その後、ステージで皆さんの作品をご披露しました。
自分の作品が、画面から出てくる。子供たちも親御さんも大喜び。
私は、風邪引きさんになりかかったけれど(笑)、子供の想像力の無限さに、成人式にも負けない大きな夢が見えました。

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