シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は、阪神淡路大震災19年目です。亡くされたご家族への想いは、決して消えません。悲しみはいかばかりかと思います。ご冥福をお祈りするばかりです。
辛い想いの中で、前向きに生きようと神戸の小学校の先生が作られた「しあわせが運べるように」は、東北でも歌われているそうです。
「しあわせが運べるように」
地震にも 負けない 強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
支えあう心と 明日への 希望を胸に
響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる 神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
(作詞・作曲 臼井 真)
亡くなった方の分も、毎日を大切に生きてゆこう・・・遺されている私たちは、真摯に受け止めて、それぞれの未来に向って、きちんと志を持って生きていかなければ亡くなった方に対して失礼なのだと思います。
明後日は120期シナリオ作家養成講座の説明会です。
前を向いて、ご自分の未来を切り拓いてください。
寒空の中、おいでくださる受講志望の方へ、温かいお茶をご用意していますが、今回テーブルと椅子をきれいにしたので、ポットも新しいものに変えました。
新春は、やっぱり一新にふさわしい時期ですね。
新しい気持ちが倍返しならぬ倍増されて、気もち良く学んでいただけると思います。
120期シナリオ作家養成講座は、その上、節目記念ということでマルマンさんのご協力で、シナリオが学びやすいノートもプレゼントさせていただきます。
2014年をどんな年にするかは、それぞれの想いの丈で変るのではと思います。
「やる気」は運を呼びます。運を呼ぶ引き寄せの法則は、自ら発信しないと引き寄せられてくれませんから、果敢に挑戦して欲しいと願っています。
シナリオ作家養成講座を修了された出身ライターの岡田惠和さんは、「生まれて初めて皆勤賞をもらった講座、それだけ夢中でやれたのは、講義内容がわかりやすく楽しかったからだ」とおっしゃってくださいました。
受講を迷う理由の一番は、続けられるかどうかのようですが、岡田さんが生まれて初めて皆勤賞をとられたように、シナリオ・センター独特の講義内容だからこそ、どなたも続けていけると信じています。
作家養成講座修了の出身ライター坂口理子さんが書かれたスタジオジブリ制作の「かぐや姫の物語」は、現在絶賛上映中ですが、高畑勲監督とのエピソードや、会社員からシナリオライターの転身など「成功するキャリアの作り方」を語る講演を行います。
全国産業人能力開発団体連合会開催の「JAD 能力開発カレッジ」の講演で、
「~人気脚本家 坂口理子が語る「成功するキャリアの作り方」~」
1月21日(火)15:30~16:40 中野サンプラザ・アネモルーム
シナリオライターを目指す方にも、坂口さんのお話をお聴きになられたらいかがでしょう。
会社員だった彼女が、どんな風にセンターで学び、コンクールを制覇し、プロへの道を走り続けたか、そして、プロのなった今、今後の展望をどう考えているのか・・・きっと、プラスになるお話をお聴きすることができるでしょう。
ご来場になりたい方は、センター事務局へお申し出いただくと、無料で聴講できます。