シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は節分。シナリオ・センターは恒例の豆まきをやりました。
我がシナリオ・センターは、本当に素晴らしい事務局員に恵まれているとしみじみ思います。
本日、節分に合わせて、赤鬼、青鬼、緑鬼になるべく、服装を赤・青・緑に合わせて出勤してきました。(笑)
普通、ここまで考えてくれる従業員がいるでしょうか。(涙)ありがたいことです。
私が命令したわけではありません。私は恵方巻きをみんなで食べようといっただけです。
後藤所長と私が福女(福婆って・・・か!)、4匹の鬼に向かって豆を投げます。
「鬼は外!!」「福は内!!」
シナリオ・センターが、いつまでも続いて欲しい、百年企業になれますようにと、センター職員一同、心から願ってくれてのことです。
昨今、入社試験や企業研修をやらせていただいていると、企業は、自分の会社を愛してくれる社員であって欲しいと思っているのですが、伝わっていません。
仕事はしても愛社精神に燃えているわけではなく、生きるために・・・という方が多いようです。
そりゃそうです。
どこかの総理大臣ではありませんが、「愛国心を持て!」といわれたって、道徳教育したって、無理強いで、持てるものではありません。
他人の心までは操れません。
男女の仲と同じで「好きになれ!」っていっても、なれるわけではなく、そこに魅力がなければ好きになってはくれません。
心から好きだと思わなければ、それは、今ちょうど朝ドラの「ごちそうさん」でやっているあの時代と同じになります。
なぜ、センターの職員は、ここまで思ってくれるのか。シナリオ・センター魅力とは何か。私が美人だから・・・そこで、誰か相槌を打たんか。(笑)
シナリオが好きだから、ここに集ってくれる方々が好きだから・・・答えはひとつ「シナリオ」がキーワードです。
シナリオは、ドラマ作りの要ですが、人間性も豊かにします。
書いているときは、何気に気がつかないかもしれませんが、ドラマ作りは人が好きではなくては書けないものですからね。
シナリオ・センター好きの職員は、誰もが食べるのも大好きです。
みんなで東北東をむいて、がっつり恵方巻きもいただきました。
明日は立春。
雪が降るかもという天気予報ですけれど、春は必ず来るんです。
どんなに冷たくても、寒くても、気持ちが暖かければ、春はそこにいます。
いつまでもシナリオ・センターを「好き」でいてもらえるように、私は誰よりも「頑張らなくっちゃ!」と豆を投げながら心から思いました。
ありがとう!
宇宙一幸せものの私から、日本中の、世界中のみなさんに、大声で「福は内!!」