シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
2月の大雪のせいで、延期になってしまった「富士山・河口湖映画祭シナリオコンクール」ですが、審査結果は月刊シナリオ教室4月号誌上にて発表させていただきました。
今回は富士山が世界遺産に登録されたこともあったからでしょうか、いつもより応募総数も多かったようです。
そして、「フジサン」という語呂合わせで「富士山の日」となっている、2月23日前後にいつも行われていた映画祭でしたが、今年はあのひどい大雪により、富士河口湖町は道路が寸断され、富士急行はずっと不通の状態が続いて、映画祭どころではなくなってしまいました。
誌上では先駆けて発表しましたが、授賞式は5月10日に行われます。新緑の季節ですから、残念ながら受賞できなかった方も行楽がてら、というよりはシナリオハンティングのつもりで、映画祭に出かけてみませんか? 入場無料なのもうれしいですよね。
さて誌上ではもうひとつコンクール結果を、「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2013」を載せています。審査員による詳しい審査評、そして受賞作は短編の部大賞と、中編の奨励賞を掲載しています。
公開講座「THEミソ帳倶楽部」の採録は、朝原雄三監督のお話をダイジェスト版で載せています。この冬に公開されていた『武士の献立』のお話だけでなく、山田洋次監督との長いお付き合いのあれこれも本音で語ってくださっていますので、読みごたえあり!です。
通信講座のページも一新しましたので、ぜひお読みくださいね。
なお、4月号よりの消費税アップに伴い、「月刊シナリオ教室」も50円だけ値上げをさせていただき、定価が1冊700円となりました。
年間定期購読の「一の会」の場合は、12冊送料込みで8500円となりました。何卒ご了承いただければ幸いです。