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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

目の前のことをこなしていくという才能

シナリオ・センター代表の小林です。まあ、この週末の寒かったこと。大阪へ行っていたのですが、所長と二人で縮みあがっていました。
桜も、散ろうとしていたのに、あまりの寒さにキュッとしちゃったのか、日曜日もまだ頑張っていましたね。(笑)
 

東京も寒かったようですが、大阪も寒かったです。
所長の後藤は、関西は東京より暖かいに違いないという思いこみのために、コートも持たずに出かけてきたので、ホテルと大阪校の往復以外一歩も外へ出
ませんでした。

でも、大阪ではとてもついていたんです。
後藤とふたり、ホテルにチェックインをしたら、禁煙室の予約が間違っていて、フロントは部屋がないと大騒ぎ。
時間がないので、とりあえずお部屋をよろしくとお願いして、大阪校へ。
そして、遅くに帰ってみたら、案内された部屋は、なんとなんと会議室付きのスイートルーム。
すっかり寒さも忘れて、ほっこり気分になったオバンふたりでした。
日ごろの行いがいいとこういうことも起きるんですね(笑)

 20140407a

こちらは私の行いの良さではなく・・・森下佳子さんの行いでしょうか。
大阪校は、4月期の開講式にでかけたのですが、森下さんの向田邦子賞の朗報が入りました。
すごく嬉しくなって、早速開講式でもお話しましたら、男性よりも女性の方々が目を輝かせていました。次へあなたです。
 

本日出社したら、森下さんからメールが届いていました。

「私のような、ごく普通の感性、とんがった個性もない、プロットライター出のノンタイトルホルダーでも、地道に目の前のことをこなして行けば、ぽっと運が降ってくることもある。
センターの志す方々には、そんな風に励みになればと切に願います。」

このコメントを読まれてもおわかりになるように、森下さんって、ホント素敵な方ですよね。
みなさん、森下さんからのエールをしっかりと受け止めて、プロの道へコツコツと邁進しましょう。
 

森下さんは、謙虚におっしゃっていますが、地道に目の前のことをこなしていくって、本当はとても難しいものです。
大好きなイチロー選手も、昨日、敵陣からも拍手を送られるくらい称賛されたプレイを見せてくれましたけれど、それも地道にトレーニングを積んでいるからのこと。
目の前の事をきちんとやりきる・・・できるようでできない。
これを「才能」と私は呼んでいます。

 この「才能」を開花させるためには、まず宿題をひとつひとつこなしていきましょう。
講座でも、ゼミでも、目の前の課題を休むことなくこなしていけたら、必ず道は拓けます。 

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