シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。昨日、長編、短編の映画をみようよというお話を書かせていただきました。
名画座ギンレイホールが、フィルムを味わってほしいと「午前0時のフィルム上映会」というのを始めたそうです。
デジタル上映が主流の昨今、フィルムの良さを見直してほしいとのこと、映画好きの気持ちがビンビン伝わってくる催しですね。
5月は、今日30・31日、毎月最終週の金曜日・土曜日の上映です。
新しいコンクールのお知らせをいただきました。
「超訳ニーチェの言葉」などのベストセラーを出している出版社D21(ディスカヴアー・トゥエンティワン)が、全国の書店員の方50名が選ぶ新人賞を創りました。
「本のサナギ賞」
作家、書店、ディスカヴァーが一丸となって取り組む、新しいエンタメ小説新人賞だそうです。
現役の書店員さんに「この人の作品を世に出したい」と期待を込める作家さんを「本のサナギ」として見出してもらうわけで、なんとすごいのは、受賞作は即初版2万部出版なんですって。電子書籍化もされるそうです。
初版2万部って、メチャクチャすごいですよね。純文学だったりしたら3000部、エンタメで5000部くらいからですから。
これぞ!と思う方、応募してください。ベストセラー作家に育ててくださる賞だそうです。
締め切りは7月31日木曜日、がんばりましょう。
詳細は、本のサナギ賞で検索してください。http://www.d21.co.jp/feature/sanagi
故堀江史朗先生と私の本も電子書籍化されます。
学研グループブックビヨンドさんから、6月6日、「ラジオドラマの書き方」(堀江史朗著)「シナリオ力をつくる本」(小林幸恵著)が電子書籍化されることになりました。
「ラジオドラマの書き方」は、故堀江史朗先生がシナリオ・センターの「ラジオドラマ講座」のために書き下ろされたテキストです。
たくさんの方にラジオドラマの書き方を知っていただいて、ラジオドラマに挑戦してもらいたいと思い、テキストではあるのですが、電子書籍化をお願いしました。
とてもかわいい本に仕上がりました。
私の「シナリオ力をつくる本」は、2008年彩流社さんから出していただいた「今日からシナリオを書くという生き方」を一般の方向けに大幅改訂したものです。
この本を出した後、企業、大学、小学校などさまざまなところでシナリオを取り入れた研修を行ってきたので、その成果や新たな取り組みなども入れて、人生を100倍楽しんでもらうためのノウハウ本にしました。
アマゾンはじめ各電子書籍ストアで順次販売します。
6月になりましたら、詳細をお知らせしますので、読んでみてくださいね。