子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
シナリオ・センターの新井です。
あのAppleさんに協力を頂いて7/12(土)に「オリジナルのゆるキャラを誕生させて・・・お話をつくる!撮影する!!」というキッズシナリオを実施しました。
ワークショップでは、小学3年生から6年生を対象に、午前中にシナリオ・センターにて、ドラマ作りをし、午後にアップルストア渋谷にて、iMovieで物語を撮影、編集しました。最後に、発表会つきです。
たった半日で、こんなかわいいドラマが生まれました。
せっかくです。革新的で、特長的なAppleっぽい口調でレポート。
小学4年生、5年生、6年生、8人の参加者、そしてクリエイティビティのためのワークショップ。
「何をやるんだろう?」「うまくできるかな?」「ちょっと子供っぽい内容じゃないの?」
そんな不安も、ワクワクに。そう、シナリオ・センターのスペシャリスト講師とならね。
ドラマのコア、それはなんと言っても登場人物のキャラクター。
折り紙でオリジナリティあふれるゆるキャラを作り、魂をふきこみます。
表情をうみだす目玉シール、愛着がわく名前、にやりとしちゃう性格、そして好きなもの嫌いなもの。
キャラクターをアクティブにする、子どもたちのアイデア。
少しでも難しいと感じたら、スペシャリストがサポート。
主役のゆるキャラが誕生したら、相手役の登場です。15種類、色とりどりの折り紙。かたどられた相手役。「どろぼう」「暴れん坊」「なんでもできちゃう」「頭がいい」・・・主人公とぶつかりあうパワフルなキャラクター。
小さなハート、大きくなるイマジネイション。
4コマほどのシーンを作り、セリフを書く。たった一言のセリフが刺激する驚異的な想像力。
子ども達は知っています。
ドラマの面白さは、登場人物同士の葛藤、対立だということを。
それぞれの気持ちを想像することだということを。
それが人生だということを。
世界には6つの地域、200以上の国、55億もの人々が暮らしています。
考えてみてください。自分とは異なる人々への想像力を豊かにすることがいかに重要か。
シナリオならできる。シンプルな事実です。
午後からはアップルストア渋谷に移動。
小さい。でも万能。iPadminiを使って、子どもたちをハリウッド監督にするiMovieを立ち上げます。
1コマ1コマ、念入りに撮影。コマごとに考えたセリフをアフレコします。
アカデミー賞俳優顔負けの、演技へのこだわり。
操作に戸惑っても大丈夫。アップルストアのスペシャリストが親切にサポートしてくれます。
でも、子ども達は驚きのスピードでiMovieをスムーズに操ります。
撮影とアフレコが終わったら、音楽と効果音を追加します。
フラットなディスプレイに映し出される物語、より深くなる世界観。
いまだにランドセルにしょわれている11歳の男の子?
いいえ、斬新な映像作家。
生まれてから10年ばかりの女の子?
いいえ、野心的なシナリオライター。
発表にテレてしまうシャイな11歳?
いいえ、将来を嘱望されてる小説家。
お母さんに手伝ってもらっている双子の兄弟?
いいえ、革新的なクリエイティブディレクター。
何を書こうかムスッと悩んでる男の子?
いいえ、職人気質なカメラマン。
意外な展開に心奪われる観客。
その姿を見守る小さくて、偉大な表現者たち。
わずか6時間の、かつてない経験。
あふれ出る想像力と創造力。生み出される無数のドラマ。世界に一つだけの個性。
小さな手のひらから広がる、大きな未来。
そう、シナリオ・センターとならね。
シナリオ・センター 新井一樹
2010年からシナリオ・センターにて、シナリオをツールにした「1億人のシナリオ。」プロジェクトを立ち上げ、担当しております。
ッシナリオ・センターでは「想像力・創造力」を豊かにするために、小学校から大学、企業、公共施設などでシナリオを使った研修や講座を実施しています。お気軽にお問合せください。詳細はこちらから