シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための公開講座です。様々なジャンルの達人の根っこを知ることで、みなさんの根っこを太くしてください。

「Theミソ帳倶楽部～達人の根っこ～」では、映画『舞妓はレディ』の公開を記念して、『Shall weダンス?』『それでもボクはやってない』『終の信託』の周防正行監督をお招きします。9月13日（土）公開される『舞妓はレディ』は、周防監督が20年温めたとっびきりのエンタテイメント作品です。劇場を出たときには、思わず口ずさみたくなるテーマ曲に、京ことば・・・

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京都の花街をリアルにではなく「ファンタジー」として描くことで、周防監督らしいエンタテイメント作品に昇華させた本作は、時間経過、主人公を成長させる障害の作り方 、乗り越え方など、承の構成の立て方についても非常に多くのことが勉強になります。

今回は『舞妓はレディ』のお話しを中心に、周防監督が考えるエンタテイメントとは？周防監督作品に欠かせない魅力的なキャラクターの作り方とは？など前半は、周防監督と柏田先生の対談形式で周防監督の根っこへ迫ります。後半は、みなさんの質問にお答えしていただきます。講義と特別鑑賞券セットでお得な公開講座です！

「自分の観たいものを撮るということを続けてきました。映画監督の僕ではなく、生活者としての僕が面白いと思うものが、発想の原点になっています。都合よく現実をつまみ食いして映画のためのネタ探しをするのは良くないと思っているんです」 2011年4月29日「Theミソ帳倶楽部～周防監督の根っこ～」より