シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。3連休はいかがお過ごしでしたか。
秋らしい気配になりましたね。
今日は、周防監督のミソ帳倶楽部です。
「舞妓はレディ」の試写を拝見して、久々に楽しい気持ちになれて、私は、やっぱり楽しい映画が一番好きだなと思っています。
世の中嫌なことの方が圧倒的に多いから、余計感じます。
今日はどんなお話をおききできるのか、今からワクワクしています。
周防監督は、おいでになると必ずセンターの玄関の写真を撮られます。記録として残されていらっしゃるようですが、今日は周防監督の周防祭りの時のTシャツと監督が前にお話ししてくださったものを掲載しているシナリオ教室を飾りました。
「おー」とおっしゃりながら何枚も撮っていらっしゃいました。
お話の内容は、明日、ちょこっとお知らせします。
ミソ帳倶楽部でのお話は、シナリオ教室に一部掲載しますし、私もここでちょっと感じたことを書きますし、Facebookなどでもご報告しています。
ですが、私は、できる限りライブに来ていただきたいなと思っています。
というのは、お話のニュアンスとかは聞かなければ感じられませんし、そこでしか聞けないお話とかも必ずどなたもしてくださるんですね。
今日の周防監督のミソ帳倶楽部のように、ゲストの方によっては、すぐに満員御礼になることが多々あります。申し訳ありません。
おいでいただきたい方全員がお入りになれないこともあり、それは本当に申し訳ないのですが、できる限り早くお申込みいただければと思います。
他人の話を聴くというのは、ものを書く者にとっては、とても大事なことだと思います。
いつも申し上げているように、主体性×客観性が、私はプロとして一番大事だと思っています。
主体性は、作家性ですからご自分の想いをしっかりお持ちにならねばなりませんが、客観性は、自分の作品を客観的に見る力、売り物にするためにはどうするか、誰にでも共感してもらえるように伝える力です。
その客観性を持つには、他人の見方をどれだけたくさん知るか、感じるかだと思います。
好き嫌い限らず、他人の話を聴くということをされると、プロに向っての大きな力になると思います。
時間が許す限り、是非色々な出会いを活かしてくださいね。