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「映画『遺体』は映画人としてできる供養」君塚良一

石井光太さん原作、君塚良一さん監督・脚本の映画『遺体 明日への十日間』が、2/23日に全国公開されました。3.11を映画化することへの難しさや地元の理解はどうなのか、そういういったお話を2月28日号の「週刊新潮」で、石井光太さん、君塚良一さん、西田敏行さんがされています。

遺体 震災、津波の果てに

その中で印象的な一節。

石井「ノンフィクションの悪割は事実を伝えることですが、映画は抽象化することで想像力の働く余地が生まれる。被災地の皆さんが映画に自分を投影して、支えにしたり、区切りにしたり、励みにしてくれたわけです」

君塚「スタッフも喜ぶと思います。僕はこの作品を「映画人としてできる供養だ」と話していたので」

視聴者が短いショートムービーを投稿する番組で、ある方が被災地の風景を撮影されて投稿されていました。その作品に対して君塚さんが、「私も被災地の映画を撮りました。それは被災地に対して私なりの責任を負うということです。投稿者の方も、そういう気持ちを持ち続けてほしいと思います」というようなことをおっしゃっていました。

『遺体 明日への十日間』のゼロ号試写会で足が震えたと、君塚さんは「週刊新潮」で語られています。それだけの作品だということなのだと思います。3/3(日)には「Theミソ帳倶楽部 番外編 君塚良一さんの根っこ」として、映画『遺体 明日への十日間』のお話を、石井光太さんと君塚監督の対談、そしてシナリオの視点から君塚監督とシナリオ・センターの講師であり脚本家の柏田道夫が対談します。

残席、若干ございます。詳しくはこちらから

 

 

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