シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。
ほぼ70%以上は晴天という文化の日もつつがなく過ぎて、文化勲章は、おふたりも明るいLEDですね。(笑)
人形浄瑠璃の竹本住太夫さんも受賞されています。
なんにでも補助金を出す必要はありませんが、大阪は確か補助金を切ったんですよね、面白くないし・・・とか言って人形浄瑠璃を。
色々意見もあるでしょうけれど、人形浄瑠璃(文楽)は日本の伝統芸術です。文化芸術に厳しく、天下りには甘い税金の使いよう。おかしくありませんか。
竹本住太夫さんは人間国宝。文化勲章も受賞されたということは、文楽の素晴らしさ、芸術性を高く評価している、認めているということなのですよね。住太夫さんは、舞台から降りられましたが、後輩への指導にあたるとか。国を挙げて文楽の灯を消さないで欲しいと思います。
脚本家では、黒澤明さん、新藤兼人さん、山田洋二さんが文化勲章を受賞されていますが、監督が主体ですから、脚本だけで受賞されるのは難しいのでしょうか。
勲章には興味はありませんが、脚本の世界を認めて欲しいという意味では、脚本家にも注目していただきたいな。(笑)
そのためには(?)、「めざせ!脚本家」。月刊ドラマ誌主催のイベントに参加されてみてはいかがでしょうか。
月刊ドラマ誌さんが、11月22日土曜日、18:30から渋谷区総合文化センター大和田 区民学習センター学習室1で、「めざせ!脚本家」と題して、トークショーと公開録音を行います。入場料2500円(締切11/18)
1部は、大ヒットドラマNHK朝ドラ「あまちゃん」のプロデューサー訓覇圭プロデューサーの講演で、ドラマ創りでタッグを組む脚本家に求めることなどをお話していただきます。
訓覇プロデューサーは、出身ライター坂口理子さんの創作テレビドラマ大賞受賞作「おしゃしゃのしゃん!」のプロデュースもしてくださった方です。
2部はラジオ日本「カフェ・ラ・テ」公開録音を行います。
ゲストはフジテレビヤングシナリオ大賞、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞されたおふたり。
フジテレビヤングシナリオ大賞受賞者小山正太さんとテレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞者東山泰子さん。
そう、お二人ともシナリオ・センターの方ですね。パーソナリティーのお一人であり放送作家協会の理事長のさらだたまこさんもセンター出身。
どんな創作エピソードを聴かせてくれるでしょう。受賞者の生の声は、次を目指すあなたに役に立つことでしょう。
お問い合わせ・申し込みはdrama@maru4.netへ。センター事務局にチラシもあります。
11月14日金曜日19:00、ゲームシナリオのモバイルファクトリーさんが、「来たれ、シナリオライター!」と題して、五反田の自社内でゲームシナリオ無料説明会を行います。
今や、ゲームシナリオ界は、ドラマが描けるシナリオライターを求めています。
ゲームシナリオというと、ちょっと?と思われる方も、新たに「ドラマが描ける」というところで勝負ができるように、懇切丁寧にゲームシナリオの作り方をご説明します。
ゲームをやったことない方でもOKです。まずはチャレンジを。
お問い合わせは、シナリオ説明会事務局socialapp-scenario@mfac.jp
シナリオ・センター事務局に、チラシもあります。
すべては、まずは、やってみること。聴いてみること。
来年の飛躍を目指して、ガンバりましょう!!