シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。
今年の流行語は、「集団自衛権、ダメよ、ダメダメ」だそうで、選挙公示のまさに、今でしょ!(笑)
本当に、集団自衛権行使は、「ダメよ、ダメダメ!」
大義なき選挙の争点は、経済だというけれど、私は、人の命に対してどう思っているかの一点だけを考えて選びたいと。
東北も、福島も原発も、女性雇用も、安保も、TPPも、保育園も、経済だって・・・すべて、人の命を踏まえて考えるべきことだと思っています。
そういう人はいるのかなあ、いないのかなあ、いなそうですけどねえ。(涙)
でも、でも、一つの権力の独断横暴ができないようにすることが先決。ともかく自分の気持ちを1票に託しましょう。
12月に嬉しいニュースが飛び込みました。作家集団の室岡ヨシミコさんから、相次いで受賞の朗報が届きました。
「白孔雀 白い花嫁 白い米」で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞で函館市長賞(グランプリ)を受賞。
そして、もうひとつ「神様、ノーパンはお好きですか」で「深大寺恋物語」審査特別賞を受賞と、室岡ヨシミコさんが、二つも受賞されました。
やったあ!!W受賞、おめでとうございます。
すごいですね、ふたつのコンクールで受賞されるなんていうのは、なかなかありません。
函館港イルミナシオン映画祭から、いくつかの作品が映画化されています。
センター出身では、栗原裕光さんが、長編「うた魂(たま)!」(日活)(コンクール題「私が産卵する日」07年)、上短編映画「巡査と夏服」が映画化になりました。
また、中島直俊さんの短編グランプリの「タタズミヒト」はフジテレビの「世にも奇妙な物語」で「イマキヨサン」として放映されました。
室岡ヨシミコさんの作品も、是非とも映画化へ持って行きたいですね。
室岡さんは、伊参スタジオ映画祭で短編シナリオグランプリをとった「耳をぬぐえば」を監督し、その作品は小津安二郎記念蓼科映画祭短編映画コンクールで入選を果たしています。
とても実力のある方なので、この作品も映画化されるのではないかと思います。今年最後に栄冠を得た室岡さん、来年はどんな活躍を見せてくださるのでしょうか。
これからのご活躍が楽しみですね。
12月、私は走りに走ります。来年の大きな一(はじめ)の一歩を踏み出すために。
さあ、皆さんも来年へ準備おさおさ抜かりなく・・・。
まだまだ、今年最後に学べるチャンスがありますよ。
来年向けの「ミソ帳倶楽部達人の根っこ」「広告発想で考える売れるプロットの創りかた講座」「発想力を鍛えるカードワークショップ講座」、「シナリオワークショップ」もあります。
未来のあなたのために。