シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。ああ、今年も終わります。
その前にやることがいっぱいで、うだうだしていられません。仕事って、やってもやっても次から次へと来る・・・果てしない。(涙)
会員のOさんから「選挙へいこうメール」をいだきました。
友人のMさん、プロデューサーのTさん、Kさんからも。
こんなことは初めてです。今まで声を上げたことのなかった方までもが声を上げ始めた・・・それって、すごいことですよね。
わたしたちは、常に想像力を働かして、自分の視点できちんと見極めなければ。若い方は、ゼッタイ選挙に行きましょう。自分を生かすか殺すかは自分自身にかかっているのですから。
12月14日日曜日です。投票をしましょう!白票、棄権はNOです。
タクシーの運転手さんと選挙の話。運転手さん曰くみんなが投票に行きたくなるようなシステムにすべきだと。
提案がいくつかあって、ひとつは、カードで、コンビニでもどこでも投票できるようにする、携帯でもネットでもできるようにすれば、動けない方もに忙しい方もOKでしょと。ウン、ウン。なるほど。
私が気にいった提案は、宝くじつきにすればいいと・・・。
投票に行った人の中から、1等1億円を1万人、100万人に100万円、投票所ごとにレクサス一台が当たる。
なかなかの妙案ですが、レクサスの意味が・・・???運転手さんが欲しいのかな。(笑)
こういう発想は、大事なんです。小さな糸口から大きな形になっていくことはいくらでもあります。ノーベル賞もそうですよね。
いつもはこっちから見ているけれど、今日は後ろからみてみよう、上からのぞいてみよう・・・発想の転換をするところから、全ては始まります。
昨日は、東京経済大学の日本語を学ばれている学生さんに、シナリオの授業をしてきました。
いわゆるシナリオの技術をお教えするのではなく、シナリオ発想をお教えすることで、キャリアアップに使えるワークをしました。
2年生3年生のゼミなのですが、みんな「シナリオでこんなことわかるんだ」と発想を転換するとこんな風に自分が見えてくることに、びっくり。
自分自身の性格をシナリオの中でちょっぴり垣間見たようでした。
昨日から始まった「売れるプロットの創り方講座」も、9日に行った「カードワークショップ」も(16日夜あり)来年飛躍してもらうために、視点を変える、発想の転換を試みるということを目標にしました。
ものごとにも創作にも「こうすれば正解」というものはありませんから、『こう書きなさい』とかはお教えできませんが、まずは頭の切り替え、発想を転換することが大事だと思います。
自分と違った考え方に「ああ、こういうこともありかあ・・・」と受け止め、考えてみる、試してみる。
今までの発想と違ったものが生まれてくるはずです。
自分と違うなと思った時が、新しい発想の始まりです。
「なんでこうなるの?」と考える、どこが自分と違うのか・・・来る年2015年は、発想を転換する、広げることを目標にしてみませんか。