シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。長いお正月休みのツケをまだ引きずりながら、毎日走りまくっています。
日曜日は、123期シナリオ作家養成講座の説明会です。
ここ数年、説明会を日曜日にやらせていただいています。
授業のある日ですと人出が不足して、事務的なことでご迷惑をおかけすることもあるからです。
とはいえ、事務局全員にせっかくの日曜日に出でてきてもらうのは申し訳ないのですが、幸いなことに彼氏彼女がいない人ばかりなので、デートがあるからと文句を言われたことがありません。(笑)
本当は、シナリオ・センターを思ってくれている事務局の総意できめてくれたことなので、ありがたく代表としては受け取っております。
それも、事務局全員、一人でも多くの人にシナリオを書いてもらいたい、日本中の人にシナリオを書いてもらいたいと思っているからです。
会社のミッションをわかって、「そうだ!」と思ってくれる社員に恵まれることはなかなかありません。
これもシナリオ力のお蔭かなと思っています。
123期シナリオ作家養成講座の開講を目前にして、どのくらいの方がシナリオ・センターにおいでくださったのかなと改めて思いました。20年分くらいは受講生人数を把握できるのですが、その前はまったくわかりません。6~7万人かなあ。
新井一は、「全員プロにするのだ!」と言っていました。
そして、もっとこうしたら、もっとわかりやすく、だれでもプロにするにはと、常に新しいやり方を考えていました。
教える内容は同じでも、教え方ひとつで難しくもわかりやすくもなる・・・という新井の持論を展開し、講師一同一緒に頑張ってきました。
だからこそ、業界一たくさんの出身ライターの方々が活躍してくださっているのですが、残念ながら新井のいう「全員」ではありません。
でも、です。
ドラマのプロ、シナリオライターにはならなくても、シナリオで生活をプラスにされている方も、ある意味、シナリオのプロなのだと思うのです。
ドラマは書かないかもしれないけれど、人生のシナリオを書くことで、人生の達人に、生き方の達人になるはずです。
シナリオには、そんな力もあるのですから。
ふたつのそうぞう想像力・創造力こそ、これからの未来を切り開いていく大きな大事な鍵です。
123期シナリオ作家養成講座は、ドラマのプロ、人生のプロを目指す方とともに学んでいきたいと思います。
子供から大人まで、だれもが持っているのは、想像力。そこから創造力を果てしなく広げていきたいと私は思っています。
1月18日日曜日、午後1時半から、午後4時から。90分の説明会です。奮ってご参加ください。
あなたの未来を楽しくする技をお教えします。