シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は大寒だそうですね。一年中で一番寒い日です。正確には午前9時43分だったそうです。
この時間、私は錦織君の応援していました。寒さなどふっ飛ばして熱く応援していました。全豪オープン1回戦勝ちました。やったああ!!
大寒には大寒卵を食べると、1年の健康と金運が良くなるのだそうです。
大寒卵というのは、この一番寒いときに頑張ってにわとりさんが産んでくださった卵のこと。だから元気を分けてくれるというのは何となく納得なのですが金運っていうのはどうなんでしょうね。
ま、健康も金運も欲しいのでそこは深く詮索せずに(笑)、みんなで大寒卵を買って帰りましょう。
昨年の「シナリオの技術で書く小説講座」では、ラストに受講生の方々に、出版社リンダパブリッシャーズの企画募集がありました。
講座受講からすぐに小説を書けるなんて、ちょっと信じられない展開なのですが、リンダの新保社長は、「シナリオが書ける人なら、ゼッタイすぐに小説も書ける!」っておっしゃってくださり、募集をしたら・・・。
新保社長のおっしゃったとおり、なんとできちゃいました。
「99の涙」シリーズは200万部突破のベストセラーです。
「99のなみだ 春」涙が心を癒す短編小説集として、この2月1日に出版されますが、その12編のうちの半分6編が、「小説講座」から採用された小説です。
残りの半分も、実はシナリオ・センターの先輩たちですが(笑)・・・そう200万部突破のこのシリーズのほとんどが、シナリオ・センターのライターズバンク、出身ライターが手掛けているのです。
小説講座のコンペから採用された方は
「野球狂の娘」研修ZL吉田真司さん、「星の降る丘の向こうまで」研修科ZL小川暁好さん、「愛の実」通信作家集団市野うあさん、「隣のサイトウくん」研修科ZK玉木凛凛さん、「先輩の瞳」研修科I宇曽川俊介さん、「手をつなぐ」研修科XP石野青さんの6名です。
そして、レギュラーの先輩たちは
「鍵」作家集団I美崎理恵さん、「迷子」作家集団小松知佳さん、「デーゲーム」出身ライター野坂律子さん、「寂しくて」出身ライター佐藤万里さん、「あのときの君に」大阪作家集団甲木千絵さん、「カメラの向こう」大阪作家集団谷口雅美さんです。
気持ちの良い涙を流してストレス解消をしましょう。
もうひとつ、こちらはノウハウ本です。
作家集団XCの沢木つまさん「マンガでわかる話し方の法則 言い方ひとつ」(リンダブックス刊)
マンガ(漫画家は葛岡容子さん)で、他人とどう接すればいいのかノウハウを教えてくれています。
ご近所さんとの付き合い、話の通じない後輩とのコミュニケーション、職場の上司と先輩の板挟み、夫に家事を手伝わせたいと思う26歳の主婦カオリさんが、織りなすドラマ。
面白くわかりやすく「なるほどね!」と思わせてくれます。漫画ならではですね。
この法則、私が常日頃シナリオを通してお話している「想像力」を持つと成功するというお話です。
根本はみんな一緒。大事なことは想像力です!!