シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
冷たい雪です。でも、今日はあまり積もらないみたいです。シナリオ・センターは5週目なので、授業はなく、シナリオワークショップだけ。スタッフも半分だし、静かな雪の日ってかんじです。
こんな日は、あったかいお部屋でしょうがをたっぷりいれたニルギリでも飲みながら、テレビとかDVDを観たり、本を読んだりできたら最高…なんて夢見ながらセンターで、バタバタと仕事しています。
寒いとついつい縮こまっちゃうけれど、子供には元気に過ごさせたいですね。
昔は、「子供は風の子」と言われて、寒かろうが暑かろうが外で遊べと言われたけれど、すっかり外で遊んでいる子供を見かけなくなって久しいですね。
子供の遊びも、昔のように外では遊ばなくなり、ゲームを初めおもちゃも形のあるものばかりで、自分で想像する範囲が狭められています。
話はちょっとそれるかも知れませんが、子供の成長一つを考えても、経済が豊かになることが幸せになることだとは思えません。
「昔は、昔は」というと、何言っているのだといわれそうですが、ものがない時代は、頭や心をめいっぱいつかい、想像力が遊びを広げてくれたものでした。自分で作るということを自然に学べ、そこから大きく羽ばたく力を得てきたと思うのです。
子供の頭も心も柔軟ですから、想像の翼を広げさせたら無限です。
大人も子供も想像力を持ってもらいたいと願って、シナリオ・センターでは、小学5・6年生を対象に、小学校へ出前授業を行っていますが、2月には、もう少し下のお子さんも対象に、アップルストアとジョイントしてオリジナルのお話づくりと撮影体験をしてもらおうと思っています。
2月28日土曜日、10:30から12:00までシナリオ・センターで物語を創ります。
お子様一人一人にオリジナルのゆるキャラを誕生させてもらって、4コマから6コマ程度の物語を創ります。
どなたでも大丈夫。なんせ、日本一多くの出身ライターを生み出したシナリオ・センターの講師が、わかりやすくやさーしくお教えしますから、8歳のお子様でもワイワイ楽しんで作れます。
昼休み後、13:00からアップルストア表参道店(シナリオ・センターすぐそば)へ教室を移して、午前中に作った物語を基に、iPadの操作を教わりながらiMOVIEを使って撮影、編集の体験をします。
iPadの操作は、アップルストア表参道のスタッフが親切に教えてくれます。
できあがった作品は、その場で上映会をして、DVDにして後日プレゼント。
詳しくはこちらから
子供の想像力、創造力はハンパありません。ゲームで遊ぶよりも何倍も何十倍も、楽しんで作ってくれます。
小学校3年生から6年生が対象です。 20名限定です。
想像力を持った子供たちが大人になった時、きっと優しい社会になっています。