menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

雪といえば、富士山河口湖映画祭

今はとても静かだけど、夕方には雪が積もると、東京23区で5センチとか、結構なかんじです。去年の悪夢がよみがえります。
先日、去年大変な思いをしましたので、雪用のゴアテックスのブーツを清水の舞台を飛びおりる気持ちで高価なのに買いました。
今日こそが出番とばかり、ちょっと嬉しくなって履いてきたのですが・・・今頃気がついた。
今夜は、日本映画テレビプロデューサー協会の新春パーティ。こんなごっついブーツで、どないしょう。ま、怪我するよりいいか。
() 皆さんも気を付けてくださいね。

 富士山

昨年は、信じられないほどの大雪で、富士山河口湖映画祭は延期になり、5月の開催になりました。5月は気候も良く、爽やかな初夏の風に吹かれて、富士山もきれいで、気持がよかったです。
山本むつみさんが審査委員長だったので、一緒に温泉入って、ガバガバ飲みました。山本さんは強かった。()楽しい一日でした。
でも、でもです。
やはり富士山は、雪に覆われている富士山が何とも神々しい気がしませんか。
223日、ふ(2)じ(2)さん(3)の日。

今年は、221日(土)、22日(日)に富士山・河口湖映画祭が行われます。
大雪にならないことを祈ります。だって、河口湖映画祭行きの電車、もうとっちゃいました。心配。


河口湖町には映画館がありません。映画館のない町の映画祭を売りに今回で8回目になります。
文化芸術をないがしろにする行政が多い中で、町が肝いりで続けてやってくださるのは、本当に嬉しいことです。
しかも、この映画祭のすごいところは、シナリオのコンクールに終わらないで、グランプリを必ず映画にすることです。

映像になるというのは嬉しいですから、毎年応募数もうなぎ上りです。 

今年は、930から始まり、午前中は、河口湖映画祭の映画作りを助けてくださっている出身監督の五藤利弘監督の作品「ゆめはるか」などを上映します。
ランチタイムの後、第7回シナリオコンクールグランプリ作品「再生~霊峰富士に抱かれて~」を1330から上映します。ここは、応募される方には見どころですね。
そのあと1500、待ちに待ったコンクール表彰式。グランプリの発表です。
この映画祭のすごいところは、映画化することはもちろんですが4人で審査委員長が毎年交代で行っていること。審査の傾向が変わるので、幅広く作品が選ばれるということです。
2015年の審査委員長は、柏原寛司さん。映画執筆中のお忙しい中駆けつけてくれます。どんな作品をお選びになったのでしょう。 

夕方から、映画祭交流会も行われ、映画関係者をゲストに飲んだり食べたりしながら、情報交換やおしゃべりも楽しめます。

2日目は、10001900まで、「トイストーリー3」「幸福の黄色いハンカチ」「鍵泥棒のメソッド」「第4回グランプリ作品 燈籠のふたり」「第7回グランプリ作品 再生~霊峰富士に抱かれて~」が順次上映されます。
別会場のオルゴールの森会場では、21221145から「第6回グランプリ作品 ブーケ~a bouquet~」が上映されます。 

冬の富士山は、さすが霊峰、日本一です。夏には味わえない富士山と河口湖映画祭を楽しみましょう。応募される方は、シナリオハンティングに必ず出かけましょう。 

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ