シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。2006年からこの日記を書かせていただいていることに気がつき、今更ながら9年の月日の早さに唖然としました。
進歩のない私ですが、この約10年のシナリオ・センターの皆さんの活躍はめざましく、あれよあれよという間にコンクール受賞、デビューと・・・。
コンクール9割制覇は当たり前、出身ライターも600人を大幅に超えました。皆さんのパワーに驚きます。
デビューは映像だけに留まらなくなりました。小説でもどんどんデビューしています。すごいのは昨年の小説講座の受講生の方にコンペして、デビューした方たちが、もう2作目も書かれているということです。
3/14発売「99のなみだ・夏」(リンダパブリッシャーズ刊)
小説講座からのデビューされた方は、
「眠れない夜のFAQ」吉田真司さん、「母と共に」市野うあさん、「真夜中のピアノ」小川暁好さん、「ここでないどこか」玉木凛々さん
そして、ずーーっとがんばって書き続けていらっしゃるのは、
「四人家族」佐藤万里さん、「パパに会いたい」美木麻里さん、「三つのかばん」美崎理恵さん、「星のかけら」田中孝博さん、「下手をすれば」「余生」谷口雅美さん、「曲がり角の向こうに」蛭田直美さん。
蛭田直美さんは、4月期の「ワイルドヒーローズ」(NTV)も書かれます。こちらも楽しみにしてくださいね。
映像も小説もどちらもできるのが、シナリオ・センターならではですね。
単行本で「990なみだ 第六夜」も同時発売されました。
こちらは実話に基づいたお話ですので、タイトルには作者名は入っていませんが、甲木千絵さん、小松知佳さん、佐川里江さん、田中孝博さん、佐藤万里さん、谷口雅美さん、美崎理恵さん、源祥子さん、美木麻里さんが書かれています。
4月6日月曜日のミソ帳倶楽部は小説家の鈴木光司さん、残席はわずかですが、小説家志望の方はご聴講ください。
また、5月13日水曜日から6月3日の4回で柏田道夫の「シナリオの技術で書く小説講座」も開講されます。
3月3日スタートした「その男、意識高い系」(NHK・BSプレミアム)は、神田優さんのデビュー作ですが、集中アンコール放送があります。
見逃された方、是非見てください。
第一話3/26(木)後11:45~前0:14
第二話3/27(金)前0:15~0:44
第三話3/27(金)前0:45~1:44
第四話3/27(金)前1:15~1:44
たくさんの方が色々なところで活躍されている・・・新井も大喜びしていることでしょう。