シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日も冷たい雨です。全国的に大気が不安定、今日明日は怪しい天気だとか、気をつけましょう。
今日の月9は、出身ライター黒岩勉さん脚本の「ようこそわが家へ」の初回です。月9初のミステリー。
「謎解きはディナーのあとで」「ストロベリーナイト」「すべてがFになる」等などミステリーがお得意の黒岩勉さんが、池井戸潤さん原作を月9の視聴者にどうぶつけるのか、非常に楽しみにしています。
4月8日水曜日の岡田惠和さん脚本「心がポキッとね」から、木曜日「医師たちの恋愛事情」坂口理子さん・小山正太さん、金曜日「アルジャーノンに花束を」池田奈津子さん、土曜日「闇の伴走者」阿相クミコさんと連日どなたかの連ドラが始まって、私もリアルに、録画にと忙しいです。
まだまだ今週も続きます。嬉しい悲鳴というのはこういうことをいうのです。
今日は一日、土曜日に行った124期シナリオ作家養成講座の直前説明会でだしていただいた質問へのお返事に明け暮れています。
直前とついているように、開講は今週18日土曜日。お返事を差し上げる時間は今日明日しかないと・・・大慌てです。
お一人お一人の質問を拝見していると、熱い想い、将来への心配、気持の中で揺さぶられている姿がよくみえるので、できる限りお気持ちに添ってお返事をお返ししたつもりです。
私も、初めてのところへいくとか、初めての人に会うとか、初めてのことをやるとかいわば初体験が苦手です。いい歳をしてと笑われそうですが、いい歳だろうが、苦手なんですから、仕方がない。(笑)
なので、講座に入学される迷いって、すごくよくわかります。
これがいいと思っても、できるだろうかという心配が湧いて、やりたい気持ちと不安がないまぜになって、他人が、家族がどう思うかとか余計なことも気になりだし・・・考え出せばきりがない、悩みだせば果てしがない・・・。
でも、「始めなければ始まらない」こと、よくわかっています。
私は、おかげさまでいい歳になったので、極度の心配性として不安はなくなりませんが、大概のことは心配はいらないことが経験上わかってきました。
案外、物事って単純に思った方がいいということが。
だから、やりたいと思った時にやる!!それしかないんです。
私もそう思って、この春野菜作りなど始めちゃいました。(笑)
シナリオライターを目指すなら、先輩たちに続くためには、やるっきゃない!